フランクフルト

正式名称 フランクフルト・アム・マイン(ドイツ南西部にあるヘッセン州の大都市で、ヨーロッパ屈指の金融都市)
人口 約76万人
面積 約250km²
言語 ドイツ語
通貨 ユーロ
時差 -8時間。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、-7時間。
気候 ドイツの都市の中でも比較的温暖で、日本と同様に四季がある。
3~5月が春にあたる。1日の気温差が大きく安定しない天気が多いため、調節できる服装が良い。春先は厚手のアウター、晩春は薄手のアウターがあるとよい。
6~8月が夏にあたる。湿度が低いため、日本よりは過ごしやすい。平均最高気温は25℃前後のため、半袖や短パンなどで十分。エアコンのない場所もあることから、団扇や扇子があると便利。
9~11月が秋にあたる。初秋は重ね着などで寒さ対策をし、晩秋は厚手のアウターに、マフラーや手袋などがあると良い。
12~2月が冬にあたる。平均気温が4℃前後と寒いため、厚手のアウター、防寒具などがあると良い。屋外にいる場合はカイロもあると良い。
日本からのアクセス 成田・羽田・関西・中部空港から直行便が運航している。飛行時間は約12時間10分。

フランクフルトオススメ観光スポット

バルトロメウス大聖堂
フランクフルトのシンボル的な大聖堂。ゴシック建築で、カイザードームとも呼ばれている。歴代の皇帝の戴冠式が行われていた。毎月第一土曜日には、無料でパイプオルガンの演奏を聴くことができる。高さ95mにもなる塔からは、フランクフルトの旧市街を一望することができる。塔には4~10月のみ登れる。大聖堂内には、戴冠式に関係した品などを見れる博物館がある。

ゲーテハウス

ゲーテハウス
ドイツの文豪ゲーテが、生まれてから青年期までを過ごした4階建ての家。少し路地を入った場所に存在している。隣にある博物館には、ゲーテと同時代の画家の作品が並ぶギャラリーになっている。第二次世界大戦で破壊されましたが、忠実に復元されている。当時の生活がそのまま再現されており、18世紀の典型的な中産階級の暮らしぶりを見ることができる。

フランクフルトオススメグルメ

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ
「黒い森のサクランボケーキ」という意味のケーキ。サクランボの蒸留酒をしみこませたココア風味のスポンジケーキに、生クリームとサクランボのコンポートを挟んで重ね、クリームで全面を覆って、削ったチョコレートやサクランボを飾ったもの。そのクリームの多さに反して、甘さを抑えた大人の味わい。スポンジとクリームが柔らかいため、あえてお皿の上に倒して盛り付けることもある。

アイスバイン

アイスバイン
ドイツを代表する伝統的な家庭料理。ローリエなどのスパイスと一緒に塩漬けした骨付きの豚すね肉に、ハーブを合わせて煮込んだもの。ラテン語の坐骨を意味する言葉が由来となっている。長時間煮込んだことで溶けだしたゼラチン質が鍋の中で冷えて固まると氷のように見えるという由来もあるとされる。粒マスタードやザワークラフトと一緒に食べられている。