ジュネーブの基本情報

名称 ジュネーブ(スイス連邦の西端に位置する都市)
人口 約20万人
面積 約16㎢
言語 フランス語
通貨 スイスフラン
時差 -8時間。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、-7時間。
気候 西岸海洋性気候に属し、日本の高原のような気候で四季がある。
3~5月の春は、日本の春と似ているが、朝晩は冷え込むため防寒着が必要。
6~8月の夏は、日中30℃を超すこともあるが、湿度が低くしのぎやすい。
朝晩や雨が降ると気温が下がるため、薄手の上着があると良い。
9~11月の秋は肌寒い日が増えるため、セーターなどの用意があると良い。
12~2月の冬は氷点下になることもある。
厚手のコートなど防寒対策が必須。
日本からのアクセス ジュネーブ空港への直行便はない。
周辺都市での乗り換えが必要で、総飛行時間は12~13時間。

ジュネーブオススメ観光スポット

ジュネーブ美術・歴史博物館
ジュネーブを代表する総合的なミュージアムで、収蔵品は約65万点に及ぶ。1903~1910年に建てられた重厚な宮殿のような建物では、膨大な数のコレクションの一部となる約7000点を一般公開している。考古学、美術、工芸など、紀元前から現在に至るまでの西洋文化と芸術を網羅している。特別企画展は有料となるが、常設展は無料。

レマン湖

レマン湖
スイスの西端部に広がる三日月型の大きな湖で、その一部はフランスに属している。水を140m吹き上げる大噴水は街のシンボルにもなっている。約150年の伝統を誇る湖船でクルーズを楽しむことができる。ランチクルーズやディナークルーズは格別。レマン湖畔は温暖な気候で避寒地として高級ホテルが多くあることから、スイスのリヴィエラとも呼ばれている。

ジュネーブオススメグルメ

チーズフォンデュ
日本でもおなじみのチーズフォンデュは、スイス発祥と言われている。2~3種類のチーズを白ワインで溶かし、小さくちぎったパンにからめて食べる料理。まぜるチーズの種類や配合、ワインの分量などが異なるため、地域やお店ごとに味が変わる。日本ではさまざまな具材を使用するが、スイスではちぎったパンや茹でたじゃがいもなど、とてもシンプル。「溶かした」という意味のフランス語が名称の由来。

コルドン・ブルー

コルドン・ブルー
仔牛肉を薄くのばし、ハムやチーズなどを挟んで揚げ焼きにした料理で、スイスで生まれたといわれている。現在は仔牛肉ではなく、チキンや七面鳥を使うことがほとんど。チーズ入りチキンカツなので、子供たちにも人気となっている。「コルドン・ブルー」はフランス語で「青いリボン」という意味だが、現在「優秀な料理人」という意味で使われている。