長田唐芋(おさだとうのいも)

長田唐芋」は、静岡市駿河区長田地区で2011年頃から栽培が始まりました。「長田の桃」で知られる長田地区の新ブランドとして注目されている作物です。唐芋は、里芋の品種の一つで、11月から3月に旬を迎えます。JA静岡市ファーマーズマーケット「じまん市」を中心に、市内のスーパーなどでも販売されています。

<特徴>
長田唐芋は肉質が細かく、ホクホクしてコクがある味わいが特徴で、一度食べるとクセになると言います。また、もっちり、ねっとりとした独特の食感と風味があり、荷崩れしにくい唐芋です。ふかふかの土で栽培するため、風味が濃い唐芋が育ちます。

<栄養>
体内にある余分な塩分を水分と一緒に排出するなど、高血圧予防に効果的なカリウムが豊富に含まれています。また、腸内環境を整えてくれる食物繊維がたっぷり含まれているため、体脂肪や生活習慣病が気になる人にもおすすめの食材です。