長田の桃

静岡市駿河区の石部・用宗・広野・下川原地域で栽培される「長田の桃」は全国で一番早く出荷されています。
「さおとめ」「はなよめ」「日川白鳳」「暁星」「白鳳」という早生品種を栽培し、5月下旬から7月上旬にかけて出荷されます。主に県外に出荷されますが、流通量が増えてくると静岡市内にも出回ります。

<特徴>
果実は水分が多く、ジューシーな口当たりで、爽やかな甘みがあります。長田地区は明治30年頃から栽培が始まっていたという記録が残る伝統的な桃の産地で、早出し桃として100年以上のブランドを守っています。

<栄養>
美肌効果や老化防止効果があるビタミンCや、高血圧予防やがん予防に効果があるといわれるカリウム、腸の働きを正常にしてくれる食物繊維など、さまざまな栄養成分が含まれています。桃の葉や花、種にも豊富な栄養が含まれ、漢方薬として用いられています。
無駄な部分がなく、女性に嬉しい栄養価が豊富に含まれています。