どう整理する?いつまで保存する? 年賀状の整理術

今年も出しました!来ました!年賀状。よりみち編集部は年賀状賛成派。何年も会っていない人からの便り、やっぱり嬉しい♪楽しい♪じゃないですか。それもやっぱり郵便会社経由の「紙」のがイイ!でも、正月が明けると、年末まで見返す機会もないのもまた年賀状、しかも年々溜まっていく一方。コレをいったい、どう整理すればいいんでしょう?

整理は24日過ぎてから
今年は1月24日が「お年玉つき年賀ハガキ」の当選番号発表日。とりあえず何か当たってないか確認してから、整理を始めましょうね。

分類してから整理する
まず、二人以上の家族であれば、年賀状を宛名で分類します。夫婦どちらかあるいは両方が宛名であっても、実質的な受け取りの方に振り分けましょう。
次に、明らかに翌年の年賀状を自分が送ることはないであろうものは最初から取り除きます。(美容院やカーディーラー、あまりにも薄い付き合いのため、出すのがはばかれる方など)
それから、住所、家族、姓(最近では性も?)の変更を確認、住所録にアップデートしておきます。コレがいちばん大事ですね。

翌年の発送計画の参考に
年末の年賀状書きの作業って、住所録より、前年の年賀状の束を見ながらすることが多いもの。年賀状のどこか(切手スペースの下とか)に、その年のやりとりの状況をメモしておきます。(自分は年末に発送したが相手はそれを読んでから発送した=○、自分は出さなかったのに相手が先に送ってくれた=△、など)この一手間が、今年末の年賀状書きをスムーズに!

年賀状は無意味?
そもそも年賀状を書くのももらうのも面倒、あんな習慣は不要!という意見もありますがまあまあ。誰かが書いていたんですが、「年賀状は‘あんたには敵意は持っとらん‘というメッセージだ」。言いえて妙、と感心しました。みなさんはいかがお考えですか?

いつまで保管する?
お正月を楽しませてくれた年賀状ですが、そのすべてを永遠に保存しなくてもいいでしょう。だって、後世大事にとってある5年前、10年前の年賀状、その年以降見たことあります?編集部は今年、一通も捨てず溜め込んできた手紙類(年賀状も)を大整理して、ほんのわずかなものだけを残し、切り刻んでから処分しました。住所はすべてアップデートしましたし、何の不都合もありません。
「そんな失礼なことは金輪際できない」という律儀な方は、手紙によって費やされるスペースを我慢すればいいだけのことです。