乗り物酔い解消のツボ

「旅行は好きなんだけど、乗り物にヨワくって・・・・・・」
そんな方に贈る、乗り物酔いに効果のある<ツボ>情報です。

乗り物酔いとは?
自動車・飛行機などの揺れや振動による刺激で、内耳にある三半規管の働きが乱され、普段は自律神経がコントロールしている胃腸や嘔吐中枢が過度の影響を受けた状態――つまり、普段あまり体験しない乗り物による振動の情報を、脳が処理しきれず混乱してしまうことで発生する症状なのです。

乗り物酔いに効くツボその1~《労宮》
<場所>
手のひらの中央、指を握った時に中指の先が当たる場所にあります。
<効果>
このツボは、神経機能を司るもので、心や体の疲れを取りリラックスさせる効果があります。労宮の中心を強めに指圧すると、気分がスッキリ。
旅行の数日前から、1日に数分ずつ数度、このツボをマッサージしておくと、乗り物酔い予防の効果があるとされています。もちろん直前や症状が出てからも効果があります。

乗り物酔いに効くツボその2~《内関》
<場所>
手のひら側、手首のしわから指2本分下がった中央の凹みにあります。
ツボを絆創膏で貼っておき、乗り物に乗る時や万一の場合に、上から指で刺激しても効果があります。