ほっとHot Q&A:給湯器の替え時について

以前こちらのコーナーで、ガスコンロの寿命についてご紹介しました。
※詳細はこちらをご覧ください。
今回は、給湯機器の替え時についてご紹介します。

給湯器は、設置している場所や環境、使用状況によっても異なりますが、一般的には約10年、使用時間で約3,000時間が交換の目安とされています。使用頻度によっても異なりますが、早い場合には、7~8年で寿命を迎える場合もあります。
また、年数が経過するにつれ、熱効率も低下してきます。
ガスコンロと同様に、10年以上たったものは、部品の製造が終了していることもあり、故障した場合の対応が難しくなることがあります。一度故障が起きたものは、その後も故障を繰り返すことも考えられることから、何度も修理するのではなく、取り替える方が経済的でもあります。
各メーカー共に2009年頃より一般的な使用で10年相当の使用経過後にリモコンの操作部に「88」や「888」を表示して点検時期をお知らせする「点検お知らせ機能」を搭載している商品があります。
「88」や「888」が表示された際は、メーカーの点検を受ける事をお勧めします。(有料)

寿命のサインをいくつかご紹介します。
□使用中にお湯の温度が熱くなったり、ぬるくなったりすることがある
□給湯機器から水漏れがしている
□運転中に、感じたことのない異音がする
□給湯機器のリモコンにエラー表示が出る

上記のような症状が出た場合には、寿命を迎えている可能性があります。思わぬ事故や故障がおきる前に、点検したり買い替えを検討したりしましょう。

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