名前 | 茶のみやきんじろう |
所属 | 掛川市 |
誕生日 | 11月8日(いい葉の日) |
身長 | 118cm |
体重 | 秘密 |
ひとこと | 生まれも育ちも掛川市。 報徳のまち掛川ゆかりの二宮金次郎をモチーフに、掛川茶のことが書かれた本を持ち、絶えず研究している男の子。 頭と本には、お茶の新芽「一芯二葉(いっしんによう)」がデザイン。 深蒸し掛川茶をイメージした緑色の着物を着ています。 |
掛川城
貴族的な外観を持つ天守閣の美しさから「東海の名城」と謳われたのが掛川城です。室町時代、駿河の守護大名 今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのがはじまりです。戦国時代には、山内一豊が城主として10年間在城し、城の拡張や城下の整備を行なうとともに、掛川城に初めて天守閣を作りました。しかし、嘉永7年安政の東海大地震により、天守閣など大半が損壊し、再建されることなく、明治2年廃城となりました。その後掛川市民の熱意と努力が実を結び、天守閣は平成6年、日本初の「本格木造天守閣」として再建され、再び美しい姿を現しました。日没から夜22時まではライトアップもされ、昼間とは異なる幻想的な掛川城を観ることができます。
天守閣の隣に位置する掛川城御殿は7棟からなる書院造で、現存する城郭御殿としては、京都・二条城など、全国で4ヶ所しかない貴重な建築物です。江戸時代の藩の政治や大名の生活が偲ばれる貴重な建物として保存修理が実施され、昭和55年、国の重要文化財に指定されました。
掛川城本丸跡は花広場となっており、1年を通して季節の花々が植えられています。また掛川城周辺には、掛川桜、四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが咲き乱れ、毎年春には多くの人のお花見スポットとなります。
JR掛川駅から徒歩7分と交通の便もよく、近くには二の丸茶室・竹の丸など見どころもいっぱい。ぜひお出かけください。
住所:掛川市掛川1138-24
TEL:0537-22-1146
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休園日:年中無休
掛川いも汁
掛川の山間部で11月~3月まで収穫される特産の自然薯をすりおろし、鯖だし・味噌汁と混ぜ合わせた郷土料理が「掛川いも汁」です。自然薯はミネラルやビタミンが豊富で、滋養強壮、疲労回復、生活習慣病などにも効果があるといわれている栄養価の高い食材です。
鯖を水から煮出した「鯖だし」を味噌仕立てにするのが掛川流で、鯖からとるだしは香りが豊かでコクも深くなるのが特徴。すり上げて濃厚な粘りが出てきた自然薯に、鯖だしを足しながら伸ばしつつ、切り身もすりつぶして加えることで、さらにコクが増します。
掛川流の味わい方は、まずすするようにして香りと喉ごしを楽しみます。また、麦飯に豪快にかけてもいいし、酒の肴として、すり下ろしたままの自然薯を、刺身にかけて食すのも好まれます。市内では4店舗で提供されています。
【お問合せ】
掛川観光協会
TEL:0537-24-8711