名前 | 今川さん |
所属 | 特定非営利活動法人 今川さん製作委員会 |
生い立ち | 戦国大名・今川義元がプラモデルとして蘇った姿。 パーツ数はそんなに多くない。 |
解説 | まゆの形はお茶の葉をイメージ。プラモデルのランナー付きオリジナルの家紋。 積もり積もった悔しさを表す涙。矢の先には東海一の静岡おでん。 右手に持っているものは「ビーム左文字」。今川義元のかつての愛刀、義元左文字を21世紀の技術で超再現した白兵戦用兵器。 登呂遺跡にある「タテアナハイム・エレクトロニクス社(竪穴式住居電子工業社)」が開発・製造を担当したといわれている。 |
安倍川花火大会
毎年7月最後の土曜日に開催される「安倍川花火大会」は、東海地方の中でもトップクラスの規模を誇る花火大会で、今年で64回目を迎えます。昭和28年に、太平洋戦争で亡くなった方々の慰霊と鎮魂、復興への祈りを込めて始まったものとされており、静岡市の夏の風物詩となっています。
静岡市を流れる安倍川の中州から打ち上げられる花火は、尺玉や大仕掛け、大型スターマインなど迫力のある花火ばかり。総打ち上げ数は15,000発で、毎年県内外から約60万人もの人が訪れる大人気の花火大会です。20時以降に打ち上げられる尺玉と、ラストのスターマインは必見です。会場となる安倍川周辺には駐車場は用意されていませんので、徒歩か公共交通機関をご利用下さい。会場までは静岡駅から徒歩約35分と距離がありますが、例年さまざまなイベントが企画されたり、夜店が出店されていたりと、花火が始まる前から訪れる人を楽しませてくれます。県庁の南側からは会場に向かう有料シャトルバスも出ていますが、混雑するため徒歩での来場がおすすめです。
安倍川の花火では市民花火もあり、自分たちの想いを込めた花火を打ち上げることができます。プロポーズのサプライズや誕生日のお祝いなどに申込む方も多く、プログラムにはコメントを掲載してくれます。今年の申込みは終了してしまいましたが、興味がある方は来年以降検討してみてはいかがでしょうか?
【第64回安倍川花火大会】
日時:7月29日(土)19:00~21:00
場所:安倍川河川敷
丸子とろろ汁
古来より自然薯は山薬といわれ、滋養強壮の食べ物として珍重されてきました。そんな滋養たっぷりの自然薯をすりおろし、出汁でのばして麦飯にかけて食べるのが、丸子の名物「とろろ汁」。天然の自然薯は粘りが強く、そのままではご飯にかけられないので、出汁でのばし、酒、みりん、醤油、白味噌、卵などを加え、なめらかにします。
東海道五十三次「丸子宿」で400年前から旅人にふるまわれ、その風味とねばりで多くの人に愛されています。
浮世絵師・歌川広重の代表作である「東海道五拾三次」をはじめ、東海道を舞台にした数々の作品にも登場しています。元禄4年(1611年)に松尾芭蕉が発表した句が、宿場名物として広まるきっかけとなったといわれています。
とろろ汁を提供しているお店は市内に十数店舗あり、休日には行列ができる店舗もあります。
店舗によってはとろろを使った創作料理を味わえるお店もあります。