アゼルバイジャン

名称 アゼルバイジャン共和国(ユーラシア大陸のコーカサス地方にある国家)
人口 約1,000万人
面積 約86,000km²
言語 アゼルバイジャン語
通貨 マナト
時差 +5時間。サマータイムなし(2016年に廃止)
気候 岩手県北部とほぼ同緯度にあたる。夏は暑く、冬は寒い、バランスのとれた気候であり、日本の気候とよく似ている。
夏の時期は6月~8月までで、平均最高気温は30℃前後となっている。気温は高めだが、大気は乾燥していて蒸し暑さはない。日中は半袖Tシャツ1枚で過ごせる。
冬の時期は12月~2月までで、平均最高気温は12℃となるため、冷え込む日が多くなる。最も気温が低い時期は1月で、3℃程度となる。厚手のコートやダウンジャケットが必須。降雪もあるため、その時期には防寒着も忘れずに。
年間を通じて風が強いのが特徴で、体感的には実際の気温よりやや低く感じることもしばしば。旅行に行くなら、4~5月の春の時期や、9月~10月の秋の時期がおすすめ。
日本からのアクセス 直行便は運営していないため、ドバイやイスタンブール等で乗り継ぎが必要。総飛行時間は約17時間~。

アゼルバイジャンオススメ観光スポット

ヘイダル・アリエフ・センター
アゼルバイジャンの前大統領名を冠した文化複合施設で、国家の歴史や、近代の街並みを再現した展示がある、国の目印となる観光地。デザインしたのは、2020年東京オリンピックにて新国立競技場のデザインコンペで最優秀賞に輝いた女性建築家、ザハ・ハディド氏。最寄駅から10分ほど歩くと見えてくるこの施設の外観は、とても独創的で美しく、誰もが目を奪われるはず!

シャキハーン宮殿

シャキハーン宮殿
美しいステンドグラスや壁画がちりばめられた、人気のある観光地。朝日の差し込むスタンドグラスの幻想的な輝きや、草花模様を主とした外部・内部の壁画がすばらしい宮殿で、博物館や公園、カフェ等も併設されている。日が差し込む午前中の拝観がおすすめ。首都のバクーからは車で5時間ほどかかるが、時間をかけて行く価値がある観光地となっている。

アゼルバイジャンオススメグルメ

ドルマ
アゼルバイジャンを含むトルコやイラクなどの中東・地中海地域で広く親しまれている伝統的な詰め物料理。トルコ語で「詰める」と意味を持つ名の通り、野菜や葉物に、肉や米などの具材を詰めて調理する。その後、トマトベースのソースで煮込んでできあがり。その多彩な味わいと栄養価の高さから、アゼルバイジャン料理の中でも人気の一品となっている。

バクラヴァ

バクラヴァ
お祭りや祝い事をする時など、縁起のいいお菓子として親しまれている焼き菓子。卵とバターが入ったリッチな生地を何重にも重ね、刻んだクルミやピスタチオなどのナッツ類をたっぷり挟んで焼き、仕上げに熱々の甘いシロップをかけて仕上げる。しっとりほろほろな食感と濃厚な甘味が特徴。アイスやストレートティー・コーヒーと一緒に食べるのに向いている。