名称 | クアラルンプール(マレーシア最大の都市にして首都) |
人口 | 約195万人 |
面積 | 約243km² |
言語 | マレー語、英語、中国語、その他 |
通貨 | マレーシア・リンギット |
時差 | -1時間。サマータイムはない。 |
気候 | 雨季と乾季があるが、気候にあまり差はない。一年を通して常夏の国。年間の平均気温は約27℃。一年中、Tシャツや短パン、サンダルなどの夏の服装で過ごすことができる。 雨季は、一日中雨が降り続けることはあまりなく、スコールを呼ばれる強い雨が降る。10月~2月が雨季。雨季は、雨具やタオルがあると安心。雨が上がると日差しが強いため、日焼け止めやサングラスなどの対策は必須。 屋内は冷房がよく効いているので、カーディガンなどがあるとよい。 モスクや寺院などでは露出度の高い服装は禁じられているので、露出を控えた服装もあると安心。 |
日本からのアクセス | 成田・羽田・関西空港から直行便が運航している。飛行時間は約7時間。 |
ペトロナス・ツインタワー
クアラルンプールのシンボルで、マレーシア屈指の観光名所。高さ452m、88階建てのツインビル。1998年の完成から5年間「世界一高いビル」として君臨していた。2棟のビルはそれぞれ日本と韓国の会社によって建造された。ツインタワーの低層階は、巨大なショッピングモールになっている。高級ブランド店から庶民的なお店まで揃っている。
ブルーモスク
青と白のコントラストが映えるモスクで、世界で4番目の規模を誇る。正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」。収容人数は最大で24,000人とマレーシアで最大級。4本のミナレット(塔)は高さが140mを超える。見学にはガイドツアーの参加が必須。中に入れば、青いステンドグラスから降り注ぐ光がとても綺麗。神聖な場所のため、ガウンなどを身に着けることが必要。
ラクサ
マレーシアの国民的な麺料理。地域で味付けなどが異なる。一般的に、魚介類で取ったスープの出汁に、カレーのスパイスとココナッツミルクで仕上げる。クアラルンプールのラクサは、日本人が想像するラクサに一番近い味。トウガラシの辛味が効いたスープが特徴。麺は弾力のある卵麺か中太の米麺で、油揚げや鶏肉など、トッピングもバラエティ豊か。
スチームボート
マレーシア風の鍋料理。鍋の中央にある穴から湯気が出る様子が蒸気船に似ていることから名づけられた。野菜やきのこ、海鮮、豆腐など、さまざまな具が入っている。鶏の出汁が一般的で、あっさりしながらも、海鮮などのうまみが加わった深い味。店によって味は様々だが、チリソースを少し加えていただく。〆は2種類の麺をミックスし、卵とじにするのがおすすめ。