名称 | 釜山(大韓民国の東南端に位置する第2の都市) |
人口 | 約334万人 |
面積 | 約766km² |
言語 | 韓国語 |
通貨 | ウォン |
時差 | 時差はない。 |
気候 | 温帯湿潤気候に属しており、四季の寒暖差がはっきりとしている。 3~5月が春にあたる。3月は黄砂が発生しやすい。日本の春の服装で問題ないが、黄砂対策でマスクや帽子などがあるとよい。 6~8月が夏にあたる。6月下旬~7月下旬は梅雨、8~9月は台風シーズンとなる。梅雨の間はパーカーなどの長袖があるとよい。梅雨後は半袖で過ごせるが、冷房対策でカーディガンなどが必要。紫外線対策で帽子やサングラスなどがあるとよい。 9~11月が秋にあたる。日中は過ごしやすく爽やかな季節となる。朝晩は薄手のジャケットやカーディガンなどがあると安心。 12~2月が冬にあたる。寒さが厳しいので、ダウンジャケットなどは必須。屋内は暖房が効いているため、着脱しやすいアウターが良い。 |
日本からのアクセス | 札幌、成田、羽田、名古屋、大阪などの各都市から直行便が運航している。飛行時間は約1時間~3時間。 |
釜山ダイヤモンドタワー
1973年に建設され、2021年に現在の名称で再オープンした。観光客だけでなく、地元の人々にも憩いの場として親しまれている。龍頭山公園という小高い丘の上にあり、展望台からは釜山の街並みなどが360度のパノラマで楽しめる。夜景スポットとしても有名で、プロジェクションマッピングもある。公園内には色鮮やかな花時計などの見どころもある。
甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)
釜山を代表する観光スポットで、釜山のマチュピチュとも呼ばれている。2009年「マチュピチュプロジェクト」と呼ばれる村おこしによって現在の姿になった。村全体がアート作品として楽しめる。ドラマや映画のロケ地としてもつかわれている。頂上には「星の王子さま」のオブジェがあり、行列が絶えないほど人気。案内センターで人気のスポットを効率よく巡るスタンプマップを買うことが出来る。
ミルミョン
釜山の郷土料理のひとつ。「小麦粉(ミルカル)」の「麺(ミョン)」を使った冷麺。特に夏に人気。もっちりとした麺と牛肉や豚肉でダシを取った冷たいスープがマッチしている。独特の甘み、酸味、辛味、爽やかな後味が同時に味わえる。冷麺よりも消化が良いのも特徴。冷麺のように汁が多めで辛くない「水ミルミョン」と、汁が少なくコチュジャンベースの味付けの「混ぜミルミョン」がある。
テジクッパ
釜山で老若男女問わず親しまれている料理。「テジ(豚)」、「クッ(スープ)」、「パッ(ご飯)」を表し、豚肉の各部位を煮込んだスープにご飯と肉を入れた素朴な味わい。シンプルな料理に見えるが、店舗ごとレシピは少しずつ異なる。一緒に提供されるアミの塩辛や特製薬味ダレなどを、好みに応じて加えながら食べる。釜山の繁華街にはテジクッパのお店が集まる「テジクッパ通り」がある。