チリ共和国

名称 チリ共和国(首都はサンティアゴ)
人口 約1,950万人
面積 約756,000km²
言語 スペイン語
通貨 チリペソ
時差 本土は-13時間。イースター島は-15時間。サマータイム期間中は、本土では-12時間、イースター島は-14時間となる。
気候 南北に長く本土から離れたイースター島もあり、地域によって気候は様々。
首都がある中部地方は温暖な気候で、日本のように四季がある。南半球に位置するため、季節は日本と逆。
1年のうち300日以上が晴天となり、9~4月は雨がほとんど降らない。
9~11月の春と3~5月の秋は、日中は暖かいが朝晩は冷えるため、上着があると良い。
12~2月の夏は30℃を超える日もある。湿度が低くカラッとした暑さ。
6~8月の冬は朝晩は0℃近くまで下がるため防寒対策は必須。
イースター島は一年を通じて温暖。5~10月は雨季となる。暑さが和らぐが湿度が高い。11~4月は乾季となり、日差しが強い。日焼け対策があると良い。
日本からのアクセス チリへの直行便は運航していないため、北米の各都市を経由する必要がある。経由地によって異なるが、総飛行時間は約23時間~。

チリ共和国オススメ観光スポット

イースター島
モアイ像で有名な島。1995年に世界遺産に登録されたラパ・ヌイ国立公園がある。島は本土から約3,700km離れており、絶海の孤島。約1,000体ものモアイ像があるといわれている。長さ100mにも及ぶ台座の上に15体のモアイが建てられているアフ・トンガリキは見所。モアイ像が造られた理由や文明が滅んだ理由などは解明されておらず、謎に包まれている。

アタカマ砂漠

アタカマ砂漠
世界三大砂漠のひとつで、最も星がきれいに見える場所としても有名。最も乾燥していて晴天が多く、標高が高いことからきれいな星空を見られる。月面にあるクレーターのような地形が広がり、月面に着陸したかのような不思議な光景が広がる月の谷がみどころのひとつ。ほかにもフラミンゴに出会える塩湖や、幻想的な景色が生み出される間欠泉など、さまざまな楽しみ方ができる観光スポット。

チリ共和国オススメグルメ

エンパナーダ
チリの定番料理で、日本語にするとミートパイと訳される。餃子のような見た目をしているが、具の入ったパンで、スペイン語で包むという意味がある。チリ以外でも定番料理として知られているが、チリのエンパナーダは、ミンスミートを詰めて焼いた物と、チーズを詰めて揚げた物が特徴。中身が地域や店舗で異なる。屋台などでも売られており、食べ歩きも出来る。

セビーチェ

セビーチェ
チリをはじめ、南米で食べられている魚介のマリネ。ペルー発祥の料理だが、魚介類が豊富に取れることから、チリでも定番料理となっている。イカなどの魚介類とトマトを角切りにし、玉ねぎのみじん切りと和えたもの。オリーブオイルとライム汁を塩コショウで合わせたもので、さっぱりと味わえると人気。チリの代表的な魚、サーモンをセビーチェにすることが多い。