セブ島

名称 セブ島(フィリピンのほぼ中央に位置するリゾート地)
人口 約335万人
面積 約4,422km²
言語 フィリピノ語、英語
通貨 フィリピン・ペソ
時差 -1時間。サマータイムはない。
気候 熱帯モンスーン気候に属し、年間を通して高温多湿であるのが特徴。12~5月の乾季と、6~11月の雨季に分けられる。
乾季のなかでも、3~4月は降水量がかなり少なくなり、カラッと晴れた日が続くため、過ごしやすい。
日本の夏に着る服装で問題はないが、冷房対策用に薄手の長袖の服などがあると良い。日差しが強いため、サングラスや日焼け止めなどの対策は必須。
6~11月の雨季は、1日中降り続くわけではなく、ザーッと降るスコールがほとんど。雨宿りをしていればあっという間に晴れることが多い。
7~10月は台風シーズンとなるため注意が必要。雨季も乾季と同じ服装で過ごせる。冷房対策用のカーディガンやストールなどがあると安心。
日本からのアクセス 成田空港から直行便が運航している。飛行時間は約5時間30分。その他の空港からはマニラなどを経由する必要がある。総飛行時間は約6時間~。

セブ島オススメ観光スポット

マゼランクロス
1521年、フィリピンで初めてキリスト教の洗礼を受けたと言われる場所にマゼランが建てた木製の十字架。十字架の破片が万病に効くと信じられ、削り取って持ち帰る人が絶えなかったことから全壊を防ぐため、1984年八角堂が建てられた。十字架の外側部分は複製になっている。八角堂の天井には、当時の洗礼儀式の様子が描かれている。

サン・ペドロ要塞

サン・ペドロ要塞
フィリピンで最も古い三角形の稜堡式要塞。1565年に建設が始まり、完成までに約200年を要した。1700年代は海賊の見張り台、戦時には牢獄として使われた。現在は観光名所として開放されており、定番観光スポットとして多くの観光客で賑わっている。展示室には、要塞の歴史や戦いの歴史を写真や図表などで紹介している。要塞を含む一帯は「自由の広場」と呼ばれる市民憩いの場所となっている。

セブ島オススメグルメ

ベイクドスカロップ
新鮮な海鮮が取れるため、海鮮料理が人気。「スカロップ」は「ホタテ」という意味。日本でいうホタテのバター焼き。日本のものに比べると小さいホタテに、バターやチーズをのせて焼いたもの。ガーリックが効いていて、老若男女に好まれている。殻の中にご飯を入れて残った出汁と絡めて食べるのがフィリピン流。食事としてだけでなく、お酒のおつまみとしても人気。

シナンガグ

シナンガグ
フィリピンの米料理で、ガーリックライスやガーリックチャーハンのこと。前日の夕食で残ったご飯をガーリックで炒める定番の朝食。ほとんどのレストランのメニューにあるほど。朝食以外にもレストランでは、ランチやディナーでも注文できるところがある。味付けはローストガーリック、塩、黒こしょうで、場所によってはネギがトッピングされている。