ザグレブ

名称 ザグレブ(クロアチア共和国の首都)
人口 約80万人
面積 約1,290km²
言語 クロアチア語
通貨 クーナ
時差 -8時間。3月最終日曜日~10月最終日曜日はサマータイムとなり、-7時間。
気候 大陸性気候に属しており、四季がある。夏と冬の気温差が大きいのが特徴。
3~5月が春にあたる。日中は長袖シャツ1枚でも過ごせるが、夜は冷え込むこともあるので、羽織るものがあると良い。一日の中で天気が目まぐるしく変わることもあるため、こまめな体温調節が必要。
6~8月が夏にあたる。日中はとても暑いが、乾燥しているため、蒸し暑くはない。昼間は夏服で過ごせるが、夜間や冷房の効いた屋内は肌寒いため長袖シャツなどがあると良い。
9~11月が秋にあたる。9月後半以降は秋物のコートやジャケットなどがないと肌寒く感じる。
12~2月が冬にあたる。最低気温が氷点下になることもあるため、厚手のコートやマフラーなどの防寒具で対策を。
日本からのアクセス 日本からの直行便は運航していないため、各地の空港からヨーロッパ内都市で乗り継ぐ必要がある。総飛行時間は約14~17時間。

ザグレブオススメ観光スポット

聖マルコ教会
聖マルコ広場にあり、モザイク紋章の瓦屋根が印象的な教会。ザグレブを代表するランドマーク。13世紀に建てられた当初はロマネスク様式だったが、14世紀には礼拝堂とアーチが、19世紀には教会がゴシック様式に改築された。屋根模様の左側はクロアチア・スラヴォニア・ダルマチア王国の紋章、右側はザグレブ市の紋章が描かれている。普段は内部に入ることはできない。

ドラツマーケット

ドラツマーケット
ザグレブの胃袋と呼ばれる、赤いテントがずらりと並んだ青果市場。野菜や果物だけでなく、日用品やお土産などもあり、地元の人だけでなく観光客にも人気の場所。朝6時30分からオープンしている。クロアチア特産のドライイチジクは、旅のおやつやお土産に最適。蜂蜜を売る店と焼き立てパンが並ぶベーカリーが多い。サンドイッチは具材がたっぷり挟まっているのに、リーズナブル。

ザグレブオススメグルメ

ザグレブ・スカロップ
ザグレブの名物料理。ザグレブ風のカツレツで、ウィーンの料理である、ウィンナー・シュニッツェルに似ている。真ん中にハムとチーズが挟んであるのが特徴。外はカリッと、中はお肉も柔らかく、チーズがとろっとしていて、ボリューム満点の一品。店舗によっては肉の種類を仔牛、豚肉、七面鳥から選ぶこともできる。量が多く、付け合わせがないと味に飽きてしまう。

クレムシュニテ

クレムシュニテ
クロアチアをはじめとする中央ヨーロッパ諸国で食べられるお菓子。パイ生地にバニラ風味のカスタードクリームを挟んだケーキが一般的だが、地域によって粉砂糖をかけたり、チョコレートアイシングをかけたり異なる。メレンゲを含んでいるため、ふわふわとした食感とパイ生地のサクっとした食感が楽しめる。見た目は大きいが、程よい甘さでペロっといただける。