アーグラ

名称 アーグラ(インド東部に位置し、ムガル帝国の都だった都市)
人口 約157万人
面積 約188.4km²
言語 ヒンディー語、英語
通貨 インド・ルピー
時差 -3時間30分。サマータイムはない。
気候 インド中央平原に位置し、亜熱帯性気候に属している。
おおむね11~3月が乾季、4~5月が暑季、6~10月が雨季になる。
乾季は日中は25℃前後と温かいが、夜間は6℃くらいまで下がるため、長袖のシャツにパーカーなどの重ね着をして対策。
暑季は40℃を超える日もあるため、半袖の上に日よけのための薄手の上着があると良い。帽子やストールなどは必須。
雨季は蒸し暑くなるため、雨具が必要。気温は35℃前後まで上がることもあるため、夏服が良い。
暑季から雨季にかけては蚊が発生する。病原体を媒介していることもあるため、長袖や長ズボンなどを着るか、蚊よけを持っていくと良い。
日本からのアクセス 直行便はないため、近隣のデリーから鉄道やバスで向かう。
成田・羽田空港からデリーへの直行便がある。
総移動時間は約13時間~。

アーグラオススメ観光スポット

タージ・マハル
ムガル王朝の第5代皇帝が、最愛の王妃ムムダス・マハルの死を悼んで立てた霊廟。1983年に世界遺産に登録された。建物も庭園も緻密な計算に基づいて完璧な対称性を誇っている。水路を持つ庭園、モスク、集会場、迎賓施設、高さ42mの4本のミナレットと中心施設である墓廟が配置されている。その美しさから多くの観光客が訪れており、インドに来たら必ず訪れたい場所。

アーグラ城塞

アーグラ城塞
レッド・フォートとも呼ばれ、ムガル帝国の全盛期の強大な権力を象徴するお城。1983年に世界遺産に登録された。タージ・マハルを建てた第5代皇帝が、膨大な国家財産をかけたため、息子によってこの城塞に幽閉された。それぞれの皇帝によって造られた建造物は個性あふれており、みどころ。王族の住居やモスクなどが色褪せることなく残っている。

アーグラオススメグルメ

ビリヤニ
インドや周辺国で食べられている炊き込みご飯で、パエリア、松茸ごはんと並び、世界三大炊き込みご飯の1つ。インドではお祝いの食事以外にも、一般家庭や屋台でも食べられている。細長い形が特徴のバスマティ米を使うのが一般的で、クミンやコリアンダー、シナモンなど多くのスパイスが使われており、地域や家庭によってその組み合わせはさまざま。

サブジ

※写真はイメージです。

サブジ
インド料理の一種で、野菜の蒸し煮や炒め煮のこと。インドのベジタリアンの間で、昔から愛されてきた。スパイスで蒸し煮したり、炒め煮したりするもので、いろいろな野菜で作られる。スパイスもクミンシードやターメリック、ガラムマサラなど香り高いものが使われる。野菜やスパイスを変えることでアレンジの効く料理。