名称 | 中華人民共和国香港特別行政区(中国大陸の南東部に位置し、国際金融センターの役割も担う) |
人口 | 約710万人 |
面積 | 約1,103km² |
言語 | 広東語、英語、北京語など |
通貨 | 香港ドル |
時差 | -1時間。サマータイムはない。 |
気候 | 亜熱帯性気候に属し、日本ほど明確ではないが四季がある。 3~5月頃が春にあたる。日中は半袖で過ごせるほど気温が上がるが、朝晩は冷え込むこともある。気候が不安定のため、薄手のジャケットなどがあると良い。 6~8月が夏にあたる。9月頃まで蒸し暑い日が続くため、通気性のよい服装が良い。室内の冷房は強いため、調節できる組み合わせが良い。雨期にあたり、雨対策で濡れてもいい靴や折り畳み傘などがあると便利。 9~11月頃が秋にあたる。湿度が低く、雨も少ないため、1年で一番過ごしやすい。半袖と薄手のジャケットで過ごせるが、朝晩は重ね着での対応が必要。 12~2月が冬にあたる。日本の冬より暖かいためセーターやジャケットに、マフラーなどで調節を。 |
日本からのアクセス | 各地から直行便が運航している。 飛行時間は札幌からは約6時間、羽田・成田・中部からは約5時間、関西・福岡からは約4時間、沖縄からは約3時間。 |
ヴィクトリアピーク
香港島の中では一番高い山で、標高は552mある。この山の展望台からは世界三大夜景と称えられる美しい夜景である、100万ドルの夜景を望むことができる。展望エリアまで続くピークトラムは、急勾配の斜度が27度もあり、ここでしか体感できない乗り心地。ピークタワーには、展望台、お土産屋さん、レストランなどが入っており、観光客が多く訪れる。
通菜街(トンチョイガイ)
香港を訪れたら行きたい露店街の一つ。20mほどの道幅の両側には露店がずらりと立ち並び、その景色は圧巻。ハンドバッグやアクセサリーなど、女性が好みそうなものを多く売っていたことから「女人街(ノイヤンガイ)」とも呼ばれている。現在は男性が好みそうなものも売られている。観光客も多く、お土産を買うのにもおすすめ。買うときは値段交渉をお忘れなく。
西多士(サイドーシー)
香港式のフレンチトースト。日本のフレンチトーストとは異なり、2枚のトーストの間にピーナツバターやジャムなどを挟み、卵をつけて油で揚げ、メープルシロップやバターをのせて食べる。「多士」はトーストという意味があり、カフェでは定番メニューとなっている。トッピングは店によって異なる。見た目ほど油っこさはなく、その味がくせになる。
菠蘿油(ポーローヤウ)
香港発祥で、街のパン屋さんではおなじみの人気メニュー。日本のメロンパンに似ているが形状や歯ごたえは異なる。「菠蘿」はパイナップルを表しており、パンのみの場合は「菠蘿包(ポーローパウ)」と呼ばれている。ここに切り込みを入れ、スライスしたバターかマーガリンを挟んだものが「菠蘿油」。温かいパンとジュワっと溶けたバターの相性は抜群。