マドリード州

名称 マドリード州(スペイン王国の首都があるマドリードをはじめとした都市がある州)
人口 約666万人
面積 約8,030km²
言語 スペイン語
通貨 ユーロ
時差 -8時間。3月の最終日曜日~10月最終日曜日はサマータイムとなり、-7時間。
気候 大陸性気候で、夏は暑く冬は寒い。日本と同様に四季があるが、年間を通して降水量は少なく乾燥している。
3~5月は春にあたる。3月下旬から寒さが和らいでくる。気温が変わりやすいため、ジャケットや薄手のコートがあるとよい。雨が多い時期のため傘も必須。
6~8月は夏にあたる。カラッとした暑さで、40℃を超える日も。涼しくラフな格好がよい。日差しが強いので、日焼け対策は必須。日傘の習慣はないため、帽子などがあるとよい。
9~11月は秋にあたる。春と同様に日中や朝晩の温度差が激しくなるため調節できる服装がよい。10~11月は雨が増えるため傘も必要。
12~2月は冬にあたる。寒さが厳しいため厚手のコートがあるとよいが、日差しは強いため、着脱しやすい服装がよい。
日本からのアクセス 成田空港から直行便が運航している。総飛行時間は13~14時間。

マドリードオススメ観光スポット

マドリード王宮
マドリードのシンボル。長い間、スペイン王の住まいとなっていた、ヨーロッパを代表する王宮。豪華絢爛な装飾のバロック様式の建物。現在の国王は別の宮殿で暮らしている。今でも公的行事に使用されているが、その時期以外は一般公開されている。王宮内は写真撮影禁止だが、大階段など一部では撮影可能。マドリードを代表する観光スポットのため、入場に1時間近くかかることも。

マヨール広場

マヨール広場
スペインの中心ともいえる広場。四方を4階建ての建物に囲まれ、中央にはフェリペ3世の騎馬像が立っている。建物の1階は店舗、2階以上は住居になっている。大道芸や屋台、カフェなどで賑わう憩いの場所。広場には門があるが、クチジェロス門が最も有名。この門の近くには、ギネス認定されている1725年に開店した世界最古のレストランがある。

マドリードオススメグルメ

チュロス
スペイン発祥の揚げ菓子。17世紀頃にはすでにチュロスが食べられていた。日本でもテーマパークなどで販売されているが、スペインのものはシュガーコーティングされておらず、生地に塩気がある。スペインでは一緒にホットチョコレートを注文し、ディップして食べる。ビターなチョコと塩気のあるチュロスは最高のバランス。朝食やお酒を飲んだ後などに主に食べられている。

アヒージョ

アヒージョ
スペイン南部発祥の郷土料理で小皿料理の1種。日本でも食べられている。アヒージョはスペイン語で刻んだニンニクを表している。スペインでは食材名+アルアヒージョというのが正式な呼び名で、海老を使ったアヒージョが最も有名。正確な起源などはわかっていない。オリーブオイルとニンニク以外は決まりはなく、魚介類が中心に使われている。