名称 | ウズベキスタン(首都はタシケント) |
人口 | 約3,440万人 |
面積 | 約44万7,400km² |
言語 | ウズベク語、ロシア語 |
通貨 | スム |
時差 | -4時間。サマータイムはない。 |
気候 | 典型的な大陸性気候で、夏は非常に暑く、冬は寒い。 また一日の中でも朝夕の寒暖差が大きい。年間の降雨日数が約30日と少なく。湿度が低い。 4~6月は暑い日と寒い日の差が極端。重ね着で対応する必要がある。また雨が降ることもあるため雨具があると良い。 7~8月は、40℃を超える日もある。肌の露出は控えめにし、帽子やサングラスなどで対策が必要。水分などの熱中症対策も必須。 9~10月は、日中は薄着で過ごすことができるが、夕方からは冷え込む日もあり、セーターやフリースなどがあると良い。 11~3月は寒くなるが、雪は少ない。真冬の防寒対策があると良い。 |
日本からのアクセス | 成田空港から首都であるタシケントへの直行便が運航している。飛行時間は約9時間10分。 |
レギスタン広場
サマルカンドの中心部にあり、2001年に世界遺産に登録された観光地。「レギスタン」は「砂の場所」という意味がある。広場には「ウルグベクメドレセ」「シェルドルメドレセ」「ティラカリメドレセ」がある。広場に最初に建設されてから現在に至るまで6世紀が経過している。広場では様々なコンサートや祝賀会などのイベントが開催され、多くの観光客が訪れる場所。
アルク城
ブハラの旧市街に位置しており、歴代ブハラ・ハーンの居城。古代ブハラの発祥の地とされ、紀元前4世紀頃から存在していたとされている。何度も外敵に破壊されては立て直され、現在の城は18世紀のもの。内部にはエミールの部屋、モスクなど様々なものが並んでいる。博物館が併設され、ブハラについて展示されている。城壁の上からはブハラの街並みを楽しむことができる。
プロフ
ウズベキスタンの伝統料理で、ハレの日やおもてなしで出されることが多い。日常的にもレストランや家庭などで食べられており、地方によって作り方が異なる。基本的にはにんじん、肉、にんにくとお米が一緒に炊かれたもの。大きな鍋で野菜と肉を炒めて味付けした後に、お米を加えて炊き上げている。炊き立てが美味しいとされており、炊きあがる時間には行列ができるお店もある。
シャシリク
中央アジアでは一般的な肉串料理だが、ウズベキスタンのものは酢をかけた玉ねぎをのせて食べるのが特徴。肉の角切りを串に刺して焼いたもので、ミンチ肉やレバーなどを使ったものもある。大衆食堂のようなお店から高級店まで、幅広いお店で提供されている。日本の焼き鳥のようなもの。使うお肉はさまざまで、伝統などによって野菜や魚なども食べられている。