名称 | エルサレム(イスラエルでは首都とされているが、国際的には認められていない) |
人口 | 約87万人 |
面積 | 約126km² |
言語 | ヘブライ語、アラビア語 |
通貨 | シェケル |
時差 | -7時間。3月下旬~10月下旬はサマータイムとなり、-6時間。 |
気候 | 地中海性気候に区分され、日本のように四季がある。 3~4月が春にあたる。ぽかぽか暖かく、過ごしやすい季節。日によって温度差があるため、カーディガンなどがあるとよい。 5~10月が夏にあたる。日中の温度差があるため、肌の露出を抑え、日差し対策にもなる薄手のパーカーやストールがあると便利。 11月が秋にあたる。春と並んで、過ごしやすい季節。昼間は暖かいが、朝晩は冷え込むため、ジャケットなどの上着で調整するとよい。 12~2月が冬にあたる。日本の冬よりは暖かい。標高が高いため寒いが、氷点下になることはめったにない。コートで寒さ対策を。 |
日本からのアクセス | 直行便はない。アジアやヨーロッパの都市で乗り継ぐ必要がある。総飛行時間は約15時間40分~。 |
嘆きの壁
世界中にいるといわれているユダヤ教徒の最も大切で神聖な場所。ユダヤ人の祖先「アブラハム」が、旧約聖書の中で神の信頼を獲得する舞台となった場所で、かつては神殿が建てられていた。ユダヤ教徒の方たちの祈りを邪魔しなければ観光客が祈りを捧げることも可能。この場所に手紙を挟むと願いが届くとされており、壁の隙間にはたくさんの手紙が入っている。
聖墳墓教会
イエス・キリストが処刑された「ゴルゴダの丘」に建つとされる教会で、キリストの墓がある場所としても知られている。キリストの復活の地として考えられており、キリスト教徒にとっては聖地とされる場所。キリストの遺体が安置された石墓前は、お参りの列が常に続いている。歴史的名所が多いエルサレムの中でも、訪れる人が多い名所の一つ。
クナーファ
中東ではメジャーな暖かいスイーツ。小麦粉と水で作られた細麺状の生地に、フレッシュチーズとナッツ類を挟んで焼き、甘いシロップをかけたもの。千年の歴史があるとされ「アラビアンナイト」にも登場している。クナーファ生地にはシロップが染み込んでおり、ジューシーながらもサクっとした歯ごたえが楽しめる。中東各国で食べられており、場所によって見た目や甘さに違いがある。
シャクシュカ
イスラエルの定番朝食で、最近ではロンドンやニューヨークなどでも話題になっている卵料理。オリーブオイルで炒めたニンニクやたまねぎ、トマトをスパイスで味付けし、半熟卵を落としたもの。パンを卵やトマトソースに絡ませて食べる。日本でもCMで紹介されて話題。基本はたまねぎとトマトを使うが、具材を足してアレンジを楽しむこともできる。