名称 | アンタルヤ(トルコ南西部にあり、地中海に面した港町) |
人口 | 約251万人 |
面積 | 約21,000km² |
言語 | トルコ語 |
通貨 | トルコ・リラ |
時差 | -6時間。サマータイムはない。 |
気候 | 地中海性気候に属しており、四季がある。冬は暖かく、夏は厳しい暑さが特徴。一年のうち300日は晴れで、一年中温暖で過ごしやすい。 3~5月の春は、少しずつ気温が上がる頃のため、日本の春物の服装で快適に過ごすことができる。 6~9月の夏の日中は平均気温30~35℃となるため、風通しのよい服装が理想。サングラスや日焼け止めは必須。 10~11月の秋は長袖シャツにパーカーだけで十分。晩秋は秋物コートやライトダウンジャケットなどがあると安心。 12~2月の冬は雨が降りやすいが、気温が高いため、雪が降ったり凍結したりすることはない。日本の冬物の服装で問題ない。 |
日本からのアクセス | 直行便は運航していないため、トルコのイスタンブールなどで乗り換えが必要。総飛行時間は約15時間30分。 |
カレイチ
地中海随一の高級リゾート地にある旧市街は、古い城跡に囲まれるようにしてオスマン家屋が多く残っている街。歴史は紀元前にまでさかのぼり、美しい装飾が施されたハドリアヌス門をはじめ、さまざまな建造物を見ることができる。観光客が多く訪れるスポットで、おみやげを扱う露店やカフェなどが密集している。「カレイチ」は「城内」を表している。
パムッカレ
アンタルヤからバスで約4時間ほどの距離にある世界遺産。炭酸カルシウムを含んだ温泉が山肌を流れ落ち、長い年月をかけて蓄積した石灰棚。以前は入浴できたが、現在は景観保護のため入場が制限されている。裸足で石灰棚を歩いたり、足を浸したりできる。1988年に、石灰棚の上に広がるヒエラポリスと一緒に世界遺産に登録された。
パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ
ナスなどの夏野菜がおいしくいただけるトルコ料理。「パトゥルジャン」がナス、「イマム」が僧、「バユルドゥ」が気絶したを表し、「お坊さんを気絶させたナス」とも言われている。塩気に酸味、ほんのり甘いソースと、蒸し焼きにしたナスはくせになるおいしさ。冷蔵庫で冷やして食べてもおいしい。最近はその見た目が写真映えするとして大ブームになっている。
マントゥ
小麦粉で作った生地にひき肉などの具を詰めて茹でた小さな水餃子。トルコでは定番の家庭料理。もともとはモンゴル帝国からの民族の移動によって広まったと考えられている。水餃子の上に、ニンニク入りヨーグルトと、トマトペーストを絡めた油、香辛料をかけて食べる。お店によって大きさや生地の厚さが異なるので、食べ比べるのもおすすめ。