名称 | リマ(ペルーの首都) |
人口 | 約1,040万人 |
面積 | 約2,670km² |
言語 | スペイン語、ケチュア語、アイマラ語 |
通貨 | ヌエボ・ソル |
時差 | -14時間。サマータイムはない。 |
気候 | 砂漠気候に属しているため、雨がほとんど降らない。 はっきりとした季節の変化はなく、一年を通して温暖。 南半球に属しているため、1~3月が最も暑くなり、7~9月が最も寒くなる。 11~4月は夏季になり、カラッとした晴天が続く。帽子やサングラスなどで紫外線対策が必要。 1~3月は日本の夏服、それ以外は長袖がベスト。朝晩は冷えることもあるため、上着があると安心。 5~10月は冬季になり、曇天で湿度が高いが、雨は降らない。湿度が高く肌寒く感じるため、軽いアウターがあるとよい。最も寒い時期でも、最低気温は15℃ほど。 |
日本からのアクセス | 直行便はないため、アメリカやカナダ、ヨーロッパの都市で乗り換えが必要。総飛行時間は平均19時間45分。 |
サンフランシスコ協会
100年以上の歳月をかけて建てられ、1672年に完成した大規模な宗教施設。修道院と2つの教会、図書館などが併設されている。17世紀のセビリアのタイルで覆われた修道院の回廊は必見。頭蓋骨をはじめとする無数の骨が整然と並ぶ、カタコンベと呼ばれる地下墓地が有名。1808年まで、墓地として実際に使用されていた。歴史を物語る文化として、見学ツアーにも含まれている。
カテドラル
2本の塔が目を引くバロック様式の教会。1535年にインカ帝国を征服したフランシスコ・ピサロが最初に礎石を置いて建設が開始されたといわれている。南米最古の大聖堂として有名。度重なる地震の影響から、現在の姿は19世紀初頭に再建されたもの。中にはピサロのものと言われる大理石のお墓がある。奥には宗教芸術博物館が併設されている。
セビーチェ
ペルーで生まれた魚介のマリネ。現在では南米の広い地域で食べられている。真鯛やひらめなどの淡泊な味わいが特徴の白身魚を使うことが多い。調味液には酢は使用されておらず、レモンやライムといった柑橘類の酸味でさっぱりとした味を出している。専門店があるほどで、ペルーの国民的料理。日本の酢の物に近いが、唐辛子が加わっているため、また違った味わいを楽しめる。
アロース・コン・マリスコス
パエリアに似た、イカやたこなどの魚介類を出汁とトマトソース、香辛料で味付けしたご飯と一緒に煮た料理。アロースはお米、マリスコスは海鮮を意味している。ペルーの新鮮な魚介類がお米とよく合い、日本人の口にもよく合う。海鮮の旨みがたっぷりと感じられるご飯。リマは海が近いため、新鮮が魚介類を使用した料理を楽しむことができる。