ハワイ島の基本情報

名称 ハワイ島(アメリカ合衆国ハワイ州に属するハワイ諸島を形成する島の一つ)
人口 約19万人
面積 約10,000km²
言語 英語、ハワイ語
通貨 USドル
時差 -19時間。サマータイムはない。
気候 ハワイ島は大きく、高さがあることから、場所によってさまざまな気候帯となり、全世界の気候分布のほとんどが存在していると言われている。
島の東側に位置するヒロは、一年を通じて暖かく、雨が多い。
晴天率は50%程度ともいわれるため雨具は必須。
西側に位置するコナも、ヒロと同様に一年を通じて暖かいが、雨量が少ない。
いずれの地域も7~9月にかけては気温が上昇する。
一日の気温差は10℃近くになることもあるため、上着があると良い。
標高4000mを超えるキラウエア火山などでは、10月~3月頃になると山頂が雪に覆われることもある。
西部や南部エリアは砂漠気候の特徴も持ち合わせている。
日本からのアクセス 羽田・成田空港からハワイ島西部地区に位置するコナへ直行便が運航している。飛行時間は行きが約7時間、帰りが約8時間30分。

ハワイ島オススメ観光スポット

ハワイ火山国立公園
地球上で最も活動の活発な2つの活火山「キラウエア火山」と「マウナロア」を擁する国立公園。1987年に世界遺産に登録されている。キラウエア火山は20年以上にわたり噴火をし続けている。ハワイアンの聖地である噴火口周辺を通るハイキングコースもあり、年間200万人を超える観光客が訪れる。公園内には変化に富んだ自然景観を楽しむことができる。

カイルアコナ

カイルアコナ
かつてのハワイ王朝初期の首都。コナ国際空港に最も近く、観光の拠点にも便利な町。カメハメハ大王が晩年を過ごした町としても知られていて、大王が住んだ家や王家の史跡が点在している。街の中心は全長500mほど。メインストリートには、ホテルやショッピングセンターもある。海沿いのアリイ・ドライブは、ドライブにも散歩にも快適な通りで観光客でにぎわう。

ハワイ島オススメグルメ

マラサダ
ハワイのローカルフード。外はサクサク、中はもちもちなハワイ版あんドーナツのようなもの。ヨーロッパの伝統的なお菓子が移民とともにハワイに知られ、今ではハワイ全土で愛されるようになった。お店によってその形や味はさまざま。揚げたてが命の「マラサダ」は、買ったらすぐに駐車場で一個は頬張るのが暗黙のルールのようになっている。日本にもハワイで有名なベーカリーが出店している。

サイミン

サイミン
ハワイ風ラーメン。起源や名前の由来には諸説あるが、日系労働者が食べていたのがはじまりとされている。当時は、エビを使用した出汁に中華麺に似た麺を入れたのが始まり。そこから各国の移民の故郷の味が加わり、現在の形になった。ハワイでは、ファストフードのメニューに登場するほど人気。提供する店も多く、メニューもバリエーション豊か。