名称 | カッパドキア(トルコ共和国のほぼ中央にある地域) |
人口・面積 | 地理的境界があいまいなため不明 |
言語 | トルコ語 |
通貨 | 新トルコリア |
時差 | -6時間 |
気候 | 標高1,000mの位置にあり、乾燥したステップ気候に属している。日本と同様に四季を楽しめる。 4~5月が春にあたり、例年降水量が多いのが特徴。まだ雪が残っていたり、肌寒く感じることもあったりするため、防寒対策があると良い。 6~8月が夏にあたり、朝晩と日中の寒暖差が激しい。乾燥して日差しも強いため、日焼け対策と防寒対策の両方が必要。 9~10月が秋にあたり、比較的過ごしやすい季節。日本の秋よりも寒く、フリースなどがあると良い。 11~3月が冬にあたり、寒さが厳しく長いのが特徴。積雪もあるため、防水加工のブーツや厚手のコートなどがマスト。 |
日本からのアクセス | カッパドキア周辺のネヴシェヒル空港、カイセリ空港ともに直行便はない。 イスタンブール空港での乗り継ぎが必要で、飛行時間は約15時間20分。 |
ウチヒサール城
巨大な岩山をくり抜いて築かれた城塞で、1985年には「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」として世界遺産に登録されている。トルコ語で「尖った砦」という意味があり、カッパドキアの奇観を一望できるスポットとしても有名。表面を覆う無数の小さな穴は、ハトが暮らすための巣穴として造られた。内部は地下迷路のように入り組んでいる。
熱気球ツアー
近年人気が急上昇しているアクティビティ。一生に一度は経験したいと言われている。奇岩が連なるカッパドキアならではの神秘的な景色を、上空から堪能できる。岩が無数に広がる光景とともに、朝日も鑑賞できる。コースや飛行距離、高度などはその日の風や天候任せなので、自然と調和した冒険が楽しめる。早朝に出発するので、防寒対策が必要となる。
テスティケバブ
カッパドキア地域の名物料理。ほとんどのレストランで提供されている。陶器の壷に鶏・羊・牛などの肉、じゃがいも、トマト、玉ねぎなどの野菜を詰めて釜で長時間煮込んだもの。肉や野菜の旨味が詰まっている素朴な美味しさで、日本人の口にも合う料理。ライスやサラダなどのセットで提供されることがほとんど。壷の蓋を開けるパフォーマンスもセットで楽しむことができる。
※写真はイメージです。
クンピル
トルコのB級グルメ。ベイクドポテトや具沢山なじゃがバターのようなイメージ。その大きさとトッピングの豊富さから、若者を中心に人気となっている。イスタンブールにあるオルタキョイに専門店が多くあるが、トルコでは昔からある料理のため、カッパドキアでも食べることができる。食べ歩いたり、近くのベンチで座って食べたりするのが醍醐味。