名称 | ブダペスト(ハンガリー共和国の首都) |
人口 | 約175万人 |
面積 | 約525㎢ |
言語 | ハンガリー語 |
通貨 | フォリント |
時差 | -8時間。3月最終日曜日~10月最終日曜日はサマータイムとなり、-7時間。 |
気候 | 日本と同様に四季がある。 3~5月の春は、朝晩冷え込む日もあるので上着などがあると良い。 6~8月の夏は、平均気温は日本より低いが、日によっては40℃近くなることも。 夜は急に冷え込むため長袖が必携。 9~11月の秋は、日中でも寒く感じる日が多くなるためジャケットなどが必須。 12~2月の冬は温暖だが降雪も見られるため、防寒具があると良い。 |
日本からのアクセス | 直行便はない。 フランクフルトやウィーン、ヘルシンキなど、近隣諸国の都市を経由する必要がある。 総飛行時間は約13時間30分~。 |
漁夫の砦
王宮の丘にそびえるドナウ川やペスト地区の街並みを一望できる人気の観光スポット。地区一帯がユネスコの世界遺産に登録されている。1903年にネオ・ロマネスク様式で建築された。尖った塔は遊牧民だったマジャール人のテントを、7つの塔はマジャールの7部族を表している。有料の2階からの眺めはブダペスト随一。美しい7つの塔と優雅な回廊は小さなお城のような印象。
セーチェニ温泉
ヨーロッパ屈指の温泉大国であるハンガリーで、1913年にオープンした大型温泉施設。市民公園の中にある。広大な敷地には、屋外風呂が3か所、屋内風呂が15か所ある。日本の温泉とは異なり、水着を着用して入浴する。屋外風呂の1つにチェス盤があり、温泉に浸かりながらゲームを楽しむ姿を見ることができる。写真映えする場所として、観光客にも人気の温泉。
グヤーシュ
ハンガリー料理の定番で、家庭でも作られているおふくろの味のようなスープ。日本にとってはお味噌汁のような位置づけ。牛肉とパプリカやたまねぎなどの野菜を煮込んで作る。赤い色はパプリカパウダーによるもので、辛みはなくうま味がたっぷり感じられる。グヤーシュという言葉は「牛飼い」を意味しており、牛飼いが煮込んだ農夫の料理がルーツとされている。
ランゴシュ
ハンガリー名物の揚げパンで、B級グルメ。小麦粉やイーストなどで作る生地を揚げた平たい形をしたパンに、トッピングをのせたもの。ニンニクのペーストにサワークリームが一般的だが、店によってはジャムやチョコレートなどを選ぶこともできる。味付けが選べるため、幅広い世代が楽しめる食べ物。持ち帰ることもできるが、揚げたてが美味しいため、その場で食べる人が多い。