名称 | ヘルシンキ(フィンランド共和国の首都) |
人口 | 約64万人 |
面積 | 約214㎢ |
言語 | フィンランド語、スウェーデン語、サーメ語、英語 |
通貨 | ユーロ |
時差 | -7時間。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、-6時間。 |
気候 | 四季が比較的はっきりしている。 4~5月の春と9~10月の秋は、気温が低く、ジャケットやセーターなどの防寒対策が必須。 6~8月の夏は日本の初夏ぐらいの気候だが日差しが強い。 11~3月の冬は近海の暖流の影響で、緯度のわりには穏やかだが、帽子や手袋などは必須。 真夏は夜が5時間程度、真冬は昼が5時間程度となる。 |
日本からのアクセス | 成田、羽田、関西、中部、福岡空港から直行便が運航している。 飛行時間は約9時間30分~約10時間30分。 |
ヘルシンキ大聖堂
白亜の外壁と青銅のドーム屋根のコントラストが美しい大聖堂。1852年に20年余の月日をかけて完成した。福音ルター派の総本山として機能しており、ヘルシンキのランドマークとして市民に愛されている。内部は派手な装飾のないシンプルな造りの礼拝堂となっている。目の前には石畳の元老院広場がある。階段にすわって休憩するのがヘルシンキスタイル。
シベリウス公園
ヘルシンキ北西のヨットハーバーに面した緑豊かな公園で、フィンランドの国民的音楽家ジャン・シベリウスの生誕80年を記念してこの名になった。ステンレスパイプで作られた記念碑とシベリウスの肖像があり、撮影スポットとしても人気。記念碑の下やパイプの間には人が入ることを想定して作られ、パイプに耳を当てると、エコーがかかった不思議な音が聞こえる。
シナモンロール
家族や友達などとコーヒーや甘い物を楽しみ、休憩するコミュニケーションの時間である「フィーカ」に欠かせないもの。フィンランドのシナモンロールは、かなり強いカルダモンの香りがするのが特徴。家庭で作られるおやつの定番だが、スパイスの配合や甘さの加減は家庭ごとに違う。2006年に公開されたフィンランドを舞台にした映画にも登場したことで、一躍有名になった。
リハプッラ
ホワイトソースをかけて食べるミートボール。マッシュポテトや紫キャベツのピクルスなどと一緒に食べるのが一般的。隣国でも食べられている北欧食のひとつ。リンゴンベリー(コケモモ)のジャムをつけて食べることもある。フィンランドでは一度にたくさんのミートボールを焼き、冷凍保存している。好きな時にささっと食べる時短料理で、子どもに大人気。