名称 | ハノイ(ベトナム社会主義共和国の首都) |
人口 | 約809万人 |
面積 | 約3,350㎢ |
言語 | ベトナム語 |
通貨 | ベトナム・ドン |
時差 | -2時間。サマータイムはない。 |
気候 | 北部のハノイでは、ゆるやかな四季がある。 春にあたる3~4月の日中は暖かくなる。 寒暖差が激しい時もあるためジャケットなどがあると便利。 夏にあたる5~10月は気温に加え湿度も高い。 日差しも強いため、サングラスなどがあると良い。 秋にあたる11月は春と同じような気候。 冬にあたる12~2月は、朝晩の寒暖差が大きいため厚手のセーターなどがあると安心。 |
日本からのアクセス | 成田・羽田・関西・中部・福岡空港から直行便が運航している。 飛行時間は、成田・羽田・中部空港からは約5時間30分、関西空港からは約4時間35分、福岡空港からは約4時間30分。 |
鎮国寺(チャンクオック寺)
タイ湖のほとりに建てられたベトナム最古といわれる寺院。もともとは異なる場所にあったが、1616年に現在の場所に移動してきた。境内には釈迦、菩薩、関羽からチャン・フォン・ダオまで、さまざまな神仏や聖人が祀られている。海岸側から眺めると、湖に仏塔と周囲の木々が重なるため、人気の観光スポットとなっている。入場無料で見ることができる。
タンロン遺跡
ユネスコ世界文化遺産に登録されている遺跡群。1010年から1804年まで、ベトナム王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっているのが特徴的。ハノイ建都1000年を記念して一般公開が始まった。「タンロン」は「昇龍」という意味で、ハノイの旧称。有名な南門はフォトスポットにもなっている。他にも博物館や資料館などもあり、ハノイの歴史を感じることができる。
フォー
ハノイが発祥の食べ物と言われているベトナムを代表する麺料理。スープに平たい米粉麺と肉や野菜を加えたもの。スープは鶏ガラや牛肉、野菜などを入れて作られたあっさりとした味で、朝食として食べている人も多い。ハノイでは唐辛子とライムが一緒に出てくるが、ベトナム南部では他にパクチーなどの香菜がついてくる。具材に牛肉を入れたものが基本だが、鶏肉を入れたものもある。
チェー
ローカルスイーツの代表格。路上や専門店などで気軽に食べることができるスイーツ。果物や寒天、甘く似た豆類やイモ類など、複数の具材を合わせて食べる伝統的なデザートで、冷たいものと温かいものがある。冷たいものはかき氷、温かいものはぜんざいのような味わい。遠方から来たお客様をもてなすために、その土地でとれた素材でデザートを作ったことが始まり。