上海の基本情報

名称 上海(中華人民共和国東部の都市)
人口 約2,430万人
面積 約6,340㎢
言語 上海語、中国語、北京語、漢語
通貨
時差 -1時間。サマータイムはない。
気候 はっきりとした四季があり、東京の気候に比較的近い。
春は暖かく過ごしやすいが、春先は肌寒いこともあるので薄手のコートが必須。
夏は雨が多くなるため、折り畳み傘などがあると良い。
冷房対策に、羽織るものなどがあると便利。
秋は安定した天気で過ごしやすいが、朝晩が冷えるため着脱しやすい服装が良い。
冬は氷点下となることもあるため防寒対策が必須。
日本からのアクセス 各地から直行便が運航している。
飛行時間は、富士山静岡空港は約2時間、羽田・成田空港は約3時間30分、関西空港は約2時間30分、福岡空港は約1時間40分。

上海オススメ観光スポット

豫園(ユィーユエン)
1559年から20年近くかけて作られた庭園。美しい庭園と、豫園商城とよばれるショッピングエリアなどがあり、定番観光スポット。建物と池などの自然が調和することで中国の古典的な雰囲気を味わうことができる。豫園商城の有料エリアにある釘を使わずに建てられた「三穂堂」などは一見の価値がある。夜にはライトアップされるため、昼とは違った顔を楽しむことができる。

中華芸術宮

中華芸術宮
2010年の上海万博開催時の中国館を改築したアジア最大級の美術館。赤を基調とした独特な建築様式が特徴。所蔵品は約3万点あり、主に中国の近代、現代絵画と彫刻が展示されている。書店やショップ、カフェなども併設されている。常設展は無料で入場できるが、事前にネットでの予約が必要。万博の時に目玉として展示されていた「清明上河図」は、有料だが見ることができる。

上海オススメグルメ

葱油餅(ツォンヨゥピン)
中華料理の1種で、上海人のソウルフードでもある。中国語で「餅」は小麦粉を練って焼いたものを意味し、中国各地にさまざまな葱油餅が存在するとも言われている。小麦粉で作った生地に油を塗り、みじん切りにした葱を巻き込んで焼いた屋台では定番フード。ネギと油の香りが病みつきになり、人気店では行列ができることも。出来立てのアツアツを食べるのがおすすめ。

紅焼肉(ホンシャオロウ)

紅焼肉(ホンシャオロウ)
上海の名物料理の1つ。“紅焼”は肉や魚などを、醤油や砂糖などの調味料で煮込む調理法のこと。家庭やレストランによって、使用する調味料が異なるため、作り手によって味が変わる料理。甘めで濃厚な味付けをした豚肉の醤油煮込みで、代表的な家庭料理でもある。豚肉は煮るまでに、ゆでたり、揚げたりして脂を落としているため、弾力のある食感を楽しめる。