ウィーンの基本情報

名称 ウィーン(オーストリア共和国の首都)
人口 約190万人
面積 約415㎢
言語 ドイツ語
通貨 ユーロ
時差 -8時間。3月最終日曜日~10月最終日曜日はサマータイムとなり、-7時間。
気候 湿度の低い大陸性気候で日本と同様に四季があるが、春と秋が比較的短い。
1日の寒暖差が激しいのが特徴。春や秋は冷えることがあるため、上着は必須。
夏の平均気温は22~26℃程度。最高気温が30℃を超える日もあるが、湿気が少ないので過ごしやすい。
10月後半になると冷え込む日が多くなる。
冬は気温が氷点下になり、平地でも雪が積もるため、滑り止め付きの靴は必須。
マフラーや手袋などの防寒対策が必要だが、着脱しやすい服装が良い。
日本からのアクセス 羽田・成田空港から直行便が運航している。飛行時間は約11時間50分。

ウィーンオススメ観光スポット

ウィーン国立歌劇場
1600年ごろ誕生したオペラの中心的存在だったウィーンを代表する世界屈指のオペラハウス。1869年モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕を開けた。ネオ・ルネサンス様式がとても美しい建物で、夜にはライトアップされる。年間約300日公演が行われ、立見席も販売されている。毎公演ほぼ満席状態になるほど人気。オペラを鑑賞するか、ガイドツアーに参加すると内部を見る事ができる。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿
世界文化遺産にも登録されているハプスブルク家の夏の離宮。宮殿内にある1400室の部屋のうち、40室が公開され、ガイドツアーでのみ見学が可能。広大な庭園には、世界最古の動物園や大温室、カフェ、日本庭園まであり、楽しめるポイントが豊富。敷地内は3月中旬から10月末まではパノラマトレインが走っている。イースターやクリスマス、新年は広場でマーケットも開かれる。

ウィーンオススメグルメ

ザッハトルテ
オーストリア発のチョコレートケーキの王様。政治家に仕える料理人が考案したもので、料理人「フランツ・ザッハ」の名前に由来。「トルテ」は円形のお菓子のこと。円柱状に焼き上げたチョコレート風味のバター生地の表面やスライスした面に、アプリコットジャムが塗られ、表面には上掛けされたチョコレートの糖衣があるのが特徴。「ホテルザッハ」と洋菓子店「デメル」の2つが有名。

フリッターテン・ズッペ

フリッターテン・ズッペ
ズッペとはドイツ語でスープを意味し、肉や魚、野菜を水で煮込んだ料理のこと。オーストリアのズッペは、ビーフコンソメが基本。中でもフリッターテン・ズッペは、オーストリアの代表的なスープで、具材にパンケーキやクレープを短冊状に切ったものが入っている。パンケーキやクレープは砂糖が入っていないため甘くなく、スープをしみこませて食べると美味しい。