名称 | カイロ(エジプト・アラブ共和国の首都) |
人口 | 約950万人 |
面積 | 約3,085㎢ |
言語 | アラビア語 |
通貨 | エジプト・ポンド |
時差 | -7時間。 |
気候 | エジプトは国土の大半が砂漠気候のため雨はほとんど降らない。 3~5月は砂嵐が吹くため、スカーフやサングラスでの対策や汚れても良い服装が必要。 5~9月頃は気温が連日30℃以上になる。 日差しが強いので肌を出さないような対策が必須。冷房対策もあると良い。 9~10月も最高気温は30℃前後が続くが、1日の気温差が大きいので着脱しやすい服装が良い。 11~2月の冬は温暖で雨も降らない。 日中は軽装で構わないが、セーターなどの防寒着があると良い。 |
日本からのアクセス | 成田空港から直行便が運航している。飛行時間は約14時間。 |
エジプト考古学博物館
収蔵品の総数は20万点を超えており、ツタンカーメンの黄金のマスクを展示していることでも知られている。博物館内部はひしめき合うように様々な収蔵品が展示されている。「ミイラ室」が2ヶ所あり、有名なファラオのミイラなどが安置されている。黄金のマスクは美しい保存状態で緻密な装飾が施されている。主な収蔵品は今年オープン予定の「大エジプト博物館」に移管される予定。
ムハンマド・アリ・モスク
ムハンマド・アリによって建設され、1857年に完成した観光客に最も人気のあるモスク。トルコにある大聖堂をモデルにしており、トルコ風のモスクとなっている。巨大なドームと細長いミナレットが特徴で、内部の美しさは息をのむほど。巨大なシャンデリアと、無数のライト、室内のステンドグラスなどが壮麗な雰囲気を醸し出す。シャンデリアの周りにあるランプは、1年の日数と同じ、365個ある。
コシャリ
エジプトで家庭料理や屋台などで広く親しまれている国民食。「コシャリ」とは「混ぜる」という意味があり、器に盛られたものを混ぜて食べる。お米・マカロニやパスタとレンズ豆・ひよこ豆をベースに、トマトソース・フライドオニオンをかけ、好みで酢ソースや辛ソースをかけたもの。具材の比率やソースの味などはそれぞれ異なるため、同じ味がないと言われる奥が深い料理。
ターメイヤ
元は宮廷料理とも言われるが、現代では庶民的な食べ物のひとつ。観光客にも人気のソラマメのコロッケ。カイロでは、店先でターメイヤを揚げている店も多い。ソラマメを潰して、玉ねぎやにんにくなどと香辛料を合わせ、パン粉などをつけずに揚げたもの。コリアンダーやニンニクの効いた濃いめの味付けで、サンドイッチの具にしているお店もある。