名称 | ダブリン(アイルランドの首都) |
人口 | 約134万人 |
面積 | 約115㎢ |
言語 | アイルランド語(ゲール語)、英語 |
通貨 | ユーロ |
時差 | -9時間。3月最終日曜~10月最終日曜は-8時間。 |
気候 | 北海道より北に位置しているが、一年を通して暑すぎず、寒すぎないため、非常に過ごしやすい気候。 「1日の中でも四季がある」と言われるくらい不安定な天気になることが多いため、折り畳み傘などの雨具は必須。 冬は日本より少し寒く、降水量が多いが雪は降らない。 夏は日本の春くらいの気候だが、日差しが強いことがある。 |
日本からのアクセス | 日本からの直行便はない。ロンドンやパリなどの近隣のヨーロッパ都市などを経由する必要がある。総飛行時間は約14時間。 |
ダブリン城
1204年にイングランドのジョン王によって建てられた城で、イギリスによるアイルランド支配の象徴。現在は政府機関や国際会議場、大統領の就任式会場などに使われている。もともとは軍事用に建てられた。現在の建物は19世紀の焼失後に再建されたもの。城内の見学も可能だが、ヴァイキング時代の砦の一部が見られる地下遺構はガイドツアーでのみ見学可能。
聖パトリック大聖堂
アイルランドで最も大きい大聖堂として知られ、ダブリンに2つある国教会の1つでもある。1191年に創設され、ヨーロッパ各地にある大聖堂のなかでも古いものの一つに数えられる。14世紀初めから16世紀初めまではアイルランドで最初の大学としても利用された。歴代司祭の中には『ガリバー旅行記』の作者であるジョナサン・スウィフトがいて、墓もある。戦争や革命、宗教改革などの800年を超える歴史を感じられる建物。
アイリッシュ・ブレックファースト
ベーコン、ハム、目玉焼き、ポテト、トーストなど、ボリューム満点のアイルランドの朝食。イギリスの朝食と似ているが、プディングや厚いベーコンなどはアイルランド独自のものといわれている。ソーダブレッドやポテトケーキなども一緒に食べることもある。アイルランドでは週初めに食べる傾向があり、多くのレストランやカフェで提供されている。
シェパーズパイ
ラム肉とみじん切りにした玉ねぎやにんにくを炒め、マッシュポテトで覆い、オーブンで焼きあげたもの。アイルランドを代表する料理で、ソウルフードとして愛されている。あっさりとして食べやすく、脂身の少ない羊肉のため、さっぱりとした口当たり。1700年頃に農民から生まれた家庭料理で、家庭によって味が異なる。