名称 | メトロ・マニラ(フィリピンの首都で、16の市と1つの町で構成) |
人口 | 約1,280万人 |
面積 | 約619㎢ |
言語 | タガログ語、英語 |
通貨 | フィリピンペソ |
時差 | -1時間。サマータイムはない。 |
気候 | 熱帯性気候で、年間を通じて暖かい。 6~11月が雨季、12~5月が乾季とはっきり分かれている。 雨季に降る雨はスコールと呼ばれていて、午前・午後に1~2時間ざっと降る。 気温の変化はあまりなく、日本の夏の服装で過ごせるが、室内などは冷房が強く効いていることがあるので羽織るものがあるとよい。 雨季は折り畳み傘が必須。 |
日本からのアクセス | 成田、羽田、中部、関西、福岡から直行便が運航している。 飛行時間は約4時間~5時間。 |
マニラ大聖堂
マニラ・カトリック大司教が本拠を置く、マニラで最も重要な教会。1581年に建造されたが、度重なる災難で破壊と再建が繰り返されてきた。現在の建物は1954~1958年にかけて再建されたもの。4,500本のパイプを持つ、アジア最大級のパイプオルガンは必見。広い内部は厳かな雰囲気で、フィリピン人アーティストによってデザインされたステンドグラスは見もの。
バクララン・マーケット
駅すぐにあり、バクララン教会を中心に広いエリアに渡る、マニラ最大のマーケット。衣料品から食品、雑貨まで、何でも売っていて、値段もリーズナブル。水曜日は「Baclaran Day」とされ市場が最も盛り上がるため、混雑もピークに達する。人だけでなく、ジプニーやトライシクル(三輪タクシー)も入り乱れて大渋滞となる。スリには注意が必要。
レチョン
誕生日や祝宴、結婚式など、フィリピンの特別な行事の時に欠かせない料理。「レチョン」という言葉は「子豚の丸焼き」を表している。炭火で一頭の豚を丸ごと焼き上げていて、パリパリした香ばしい皮と、ジューシーな豚肉の食感が楽しめる。食べる時は、焼き上がったままではなく、食べやすいサイズに小さく切り分けられている。豚のレバーや酢、香辛料を使ったソースもある。
アドボ
フィリピンの代表的な家庭料理。酢と醤油ベースの味付けに、ニンニクが効いていて食欲がそそられる一品。ご飯と一緒に盛り付けて食べるのが一般的で、日本人でも食べやすいメインディッシュ。酢に漬けた肉を煮るということ以外は、具材や味付けに決まりがないため、家庭や店舗によってさまざまなアドボを楽しめる。