もやし+こんにゃく

<もやしの栄養素>
シャキシャキ食感が美味しいもやしは、炒め物やスープなどに大活躍なヘルシー食材。もやしとは、穀類や豆類の種を日光の入らない暗所で発芽させたものになります。発芽させることによって、もともと豆にある成分が分解され、豆のときには含まれていなかったビタミンCが生成されます。また、肥満や動脈硬化の予防に期待できるビタミンB2や、正常な血圧を保ち、高血圧予防に期待できるカリウムなども含まれています。100gあたり14kcalと低カロリーで、ダイエット中のボリュームアップ食材としても大活躍です。

<こんにゃくの栄養素>
特有の弾力とつるっとした食感が特徴で、おでんや煮物などに大活躍なこんにゃく。こんにゃくの成分のほとんどは水分ですが、健康に過ごすための栄養素も豊富に含んでいます。こんにゃくに多く含まれているグルコマンナンは、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を抑え、お腹の調子を整えて、排便を促す作用があります。また、コレステロールと糖の吸収を抑制する効果のカリウムも含まれているため、高血圧や動脈硬化を予防する効果も期待できます。100gあたりのカロリーは約5Kcal、糖質は0gです。低カロリーで低糖質な食材であるため、ダイエットにも向いています。

もやしとこんにゃくどちらも、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病が予防できる栄養素が豊富に含まれています。一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。