<さんまの栄養素>
秋の味覚の代表となっているさんまには、たくさんの栄養が含まれています。青魚に多く含まれ、動脈硬化や血栓の予防などに効果が期待できるEPAや脳細胞の活性化に効果が期待できるDHAが豊富に含まれています。ほかにもビタミン類が豊富で、末梢血管の血行を改善し、冷え性改善に効果があるとされるビタミンEや、骨を丈夫にするとされるビタミンDなどが多く含まれ、老若男女に効果的な食材です。
<しその栄養素>
しそは添え物にしておくにはもったいたいほど栄養が豊富な食材です。骨や歯などを丈夫に保つ働きが期待できるミネラル、抗菌作用や防腐効果などがあるぺリルアルデヒド、若返りのビタミンとも呼ばれ、血行不良による冷え性予防が期待できるビタミンE、むくみ予防が期待できるカリウムなどが含まれています。その豊富な栄養成分から、漢方でも重宝されている野菜です。
さんまとしそは、どちらも豊富な栄養素が含まれているため、単体でも積極的に摂取したい食材です。また、それぞれ冷え性予防があるとされるビタミンEが含まれているため、一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。