<トマトの栄養素>
トマトの皮の赤い色素に含まれるリコピンには、強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除く効果が期待できます。リコピンの効力は、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれています。また、ストレスや風邪予防に効果が期待できるビタミンCも豊富で、大きめのトマト1個で、1日に必要なビタミンCの1/3を摂取できるとされています。
<チンゲン菜の栄養素>
抗酸化作用がある栄養価が豊富に含まれており、がんや生活習慣病の予防効果が期待できます。その1つであるビタミンEは、シミやしわの増加を防ぎ、血行を改善し、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防する効果が期待できます。他にも骨や歯を作るのに欠かせないミネラルや貧血予防に効果的と言われる鉄などが含まれています。
トマトに含まれるリコピンは、ビタミンEを含む食材と一緒に食べることで、効果的に摂取できます。どちらも抗酸化作用があり、がんや生活習慣病などの予防や改善が期待できる組み合わせです。