ほんやまじねんじょ

寒暖の差が激しい静岡市の本山地区で栽培される風味豊かな自然薯は「ほんやまじねんじょ」と呼ばれています。特許を取得した「ほんやま方式」は、土を入れたビニール筒の中でまっすぐに栽培する方法で、虫の害を受けにくい自然に近い栽培法です。10月から2月頃まで直売所や県内のスーパーで販売されます。

<特徴>
すりおろしたときの香りの良さと色の美しさが特徴です。また、粘りが強く、味もしっかりとしています。灰汁(あく)が出にくいのも特徴の1つです。皮が薄いのでそのまますりおろしても美味しく食べられます。

<栄養>
消化酵素のアミラーゼやジアスターゼ、免疫増進効果があるポリフェノールやイソフラボン、たんぱく質の消化吸収を助けるビタミンB群やカリウムなどのミネラルや食物繊維などがバランスよく、たっぷりと含まれています。