発酵緑茶の一つ「有機山吹撫子(ゆうきやまぶきなでしこ)」は、有機JAS認定茶園の完全無農薬茶を使って開発された「微生物制御発酵茶」という新しいジャンルのお茶です。浜松市春野町の標高約300m～500mの山間の茶園にて有機栽培で育てられた茶葉を原料にしており、平成23年度しずおか食セレクションにも認定されました。県内外のお茶屋さんやネット通販などで販売されています。

＜特徴＞
有機茶を原料に専用の黒麹菌だけを使って微生物制御発酵をすることで、味がまろやかですっきりと飲みやすいお茶に仕上がります。また、微生物発酵特有のクセもなく、自然な香りがするのも特徴です。

＜栄養＞
発酵過程で他のお茶にはない「テアデノールA」という新しいポリフェノールが発見されました。このテアデノールAは、動脈硬化や糖尿病を防ぐとされるアディポネクチンの生産を促進する作用があるとされています。他にもカテキンやクエン酸など、美容と健康に嬉しい栄養が豊富に含まれています。