タカアシガニ

別名「生きた化石」とも呼ばれる世界最大のカニ「タカアシガニ」は沼津市戸田(へだ)の特産品です。水深200m~500m位の所に生息しており、トロール船による「底引き網漁」で収穫、12月~2月の冬の時期に旬を迎えます。

<特徴>
タカアシガニはその長い足が最大の特徴です。大きいものは足を伸ばすと3m以上になります。他のカニに比べてもその手足の長さは突出しており、世界最大の節足動物とされています。味はさっぱりしていて、ほんのり甘いのが特徴です。体内に多くの水分が含まれているので、調理が難しいです。

<栄養>
カニは高タンパク・低脂肪で、糖質や脂質の代謝を良くするビタミンB2などのビタミンB群が豊富に含まれています。
皮膚や粘膜の健康維持を助け、味覚機能を正常に保つ亜鉛や、血圧を正常に保つタウリンなどもあります。