沼津市戸田地区では古くから塩作りの歴史があり、約1,500年前、安康天皇(あんこうてんのう)の病気治療のために戸田の塩を献上したとの記録が残されています。現在の戸田塩は海水を釜で沸かして塩を採る、江戸時代の伝統的方法で製塩しています。
駿河湾沖1km、水深15mの黒潮を汲み上げ、約13時間薪だけで炊いた後、3日間クラシックを聴かせながらカゴでじっくり熟成させた添加物ゼロの「戸田塩」は、1日に少量しか作ることができない貴重な塩です。身体を元気にするミネラルバランスに優れており、塩なのに甘さを感じるそうです。
戸田塩は、沼津ブランド第1号に認定されている他、2008年10月には農林水産大臣賞を受賞、2016年11月には第1期沼津プレミアムに認定されました。
また、日本一深い駿河湾の水深397mの海洋深層水を使用した「アクア戸田塩」は、ミネラル豊富な水を使用した戸田塩の中でも、さらに貴重な塩です。
この「アクア戸田塩」には、抗酸化性と免疫細胞の活性を高める効果があります。