静岡茶

「お茶といえば静岡」と連想されるほど、日本茶の産地として有名で、生産量、消費量ともに国内最大を誇ります。お茶には抗菌作用、発ガン抑制作用、老化予防、虫歯予防、口臭予防、疲労回復など健康維持のための有効成分がたくさん含まれています。そのためお茶の消費量が多い静岡県は健康寿命全国トップクラス。また掛川市はがんによる死亡率が日本一低く、高齢者の医療費も全国平均と比べて20%以上も低いという結果が出ています。

地区 一番茶摘採時期 特徴
①天竜 5月中旬 爽快ですがすがしい香り。うまみと渋みが調和し、飲んだ後味にうまみが持続する。
②掛川 5月上旬 マイルドな口あたり、濃厚で鮮やかな緑色の深蒸し煎茶。
③牧之原 4月中旬 鮮やかな濃い緑色、芳醇な香り、苦み・渋味の少ないまろやかな味わい。
④川根 5月中旬 味はのど越しすっきり、旨み甘みの中に程よく調和した渋みが感じられ、いつまでも美味しい後味が残る。
⑤岡部 5月上旬 玉露。豊富なうま味、独特の香り。
⑥本山(ほんやま) 5月上旬~中旬 上品でさわやかな香りが高く、味にコクがある。
⑦清水 5月中旬 針のような形状の茶葉。お茶の色は金色透明。
⑧富士・沼津 5月上旬 蒸しは浅く、コクのあるしっかりとした味わい。