三島市山田、山中、佐野地区は、ちょうど箱根連山の西南に位置し、この地域の標高50m以上の斜面に広がる畑で栽培されている野菜は「箱根西麓三島野菜」と呼ばれています。
箱根西麓の土は、関東ローム層という赤土で水はけが良くミネラルが豊富なので、野菜の栽培に適しています。また、標高50m以上の高原は空気が澄み、野菜は日差しを十分に浴びてすくすくと育つため、味も品質も一級品!味と品質の高さから首都圏にも多く出荷され、ご当地ブランド野菜として近年注目を集めています。
三島馬鈴薯(ばれいしょ)…初夏が旬のメークインで出荷時期は7月の約1ヶ月のみ!手間ひまかけて育てられた逸品は、日本一の価格で取引され、じゃがいものクイーンともいわれています。
三島人参…甘みもカロテンも豊富。甘さを味わうならサラダなどの生食がオススメ。
三島セルリー…歯ごたえが柔らかく、味もまろやか。
三島甘藷(かんしょ)…さつまいもの糖度が13~14度と果物に匹敵する甘さ。
三島ブロッコリー…冬ブロッコリーの他に3~5月に収穫する「春ブロッコリー」もあります。
箱根大根…冬の寒さから身を守るため糖分をため込み、味に甘みと深みがあります。