今月は沼津市にある「沼津内浦漁協直営 いけすや」さんにおじゃましました。内浦が養殖収穫量日本一である「まあじ」を多くの人に楽しんでもらいたいと、2015年5月にオープンしました。店名の「いけすや」は養殖に使用する生簀から来ています。
生きたまま出荷する活魚から「いけすやの活(かつ)あじ」と呼ばれ、しずおか食セレクションにも認定されています。そんな鮮度抜群の「活あじ」を求め、沼津市周辺だけでなく、関東などからも老若男女多くの方が訪れます。おじゃました日も、駐車場には県外ナンバーの車が多く止まっていました。土日には開店前から整理券を配布しており、オープン後も多くのお客様が列を成すほどの人気ぶりです。
お店人気No.1メニューは「活あじ丼(880円)」。プリプリ食感を堪能できる一品です。こちらに単品の「アジフライ(330円)」を注文される方が多くいらっしゃいます。鮮度抜群の活あじをフライにすることで、身のふわふわ感と揚げたてのサクサク感が絶品と人気です。「アジフライ」はテイクアウトもできます。
お店のおすすめは「漁師の本気のまご茶定食(980円)」。人気No.1の「活(かつ)あじ丼」と、内浦の漁師さんに引き継がれている「まご茶」の2種類を楽しめる嬉しい定食です。「活あじ丼」はしめたてのプリプリ食感が大好評。漁協直営だからこそ出せる食感です。
「まご茶」はそんな活あじを贅沢にもたたきに!だし汁ではなく、あつあつのお湯をかけることが最大のポイント。しめたてのあじから出るだしが絶品なので調味料は必要ありません。
満腹御膳を除く全てのメニューであじを2匹分贅沢に使用しています。満腹御膳は3匹分!
天気が良い日には、テラス席であじをいただくことができます。目の前には内浦漁港が、口には活あじの風味が広がる、至福の時間です。
飲食スペースの奥にあるおさかな市場では、自慢の活あじだけでなく、こだわりの干物や静岡の特産品などを販売しています。
干物は漁協内で加工し、真空パックで販売しているため、出来立てのおいしさのままお持ち帰りが可能です。定番の塩干しももちろんですが、多くのミネラルを含んだ粗糖を使用した醤油タレに漬け込み干した醤油干しが人気です。
日本一の活あじをいただける「いけすや」さん。プリプリ食感のあじをぜひ1度味わってみてください!
『沼津内浦漁協直営 いけすや』
住所 | 沼津市内浦小海30-103 | TEL | 055-943-2223 |
営業時間 | あじ食堂11:00~15:00 おさかな市場9:00~16:00 | 定休日 | 水曜日 |
席数 | 店内72席、テラス32席 | 駐車場 | あり |
しめたてのあじってこんなにプリプリしているんだ~と驚きました!まご茶もあじから出ただしが最高でした~♪