『スノータウン Yeti(イエティ)』

スノータウン Yeti

今月は裾野市にある「スノータウン Yeti」さんにおじゃましました。こちらは富士山南麓2合目に位置し、18年連続で日本一早くオープンしているスキー場です。毎年10月中旬頃~4月上旬頃まで営業し、多いときには1日で4,000人ほどのお客様が訪れます。期間中は毎日22時まで営業しているため、仕事帰りに訪れる方もいらっしゃるそうです。また、土曜日には16:00~翌朝8:00まで楽しむことができるオールナイト営業をしており、県内外からウインタースポーツファンが集まります。

そり専用ゲレンデやキッズルームもあり、スキーやスノーボードができないお子様も一緒に楽しむことができるため、ご家族連れにも人気です。スキー、スノーボードを楽しむ方は入場滑走券が必要ですが、そりや雪遊びだけの方は観覧券(大人1,000円、子供・シニア500円)で楽しむことができます。

Yetiは駐車場や入口が一番高いところにあるため、準備運動を終えたら、すぐに滑ることができるユニークなコースが特徴です。初心者向けのゲレンデにはムービングベルトがあり、リフトが苦手な方でも移動が簡単にできます。何回も滑って練習したい方にはぴったりです。

Yetiは「アイスクラッシュシステム」と人工降雪を組み合わせたゲレンデであることが特徴です。これにより、日本一早いオープンと長期間の営業を可能にしています。「アイスクラッシュシステム」は氷を削ることで雪を作るシステムのことで、日本全国にあるスキー場との大きな違いです。

長期間営業することで、12月上旬頃までは他スキー場のオープンを待ちきれない方、12月中旬~2月頃は家族連れやウインタースポーツ初心者など幅広い方、3月以降はまだまだ滑り足りないという方と、時期によって訪れるお客様が変化します。

スノータウン Yeti

今年は新エリアやアクティビティが多数登場しています。スキーやスノーボードをやらない方も楽しめる「ホバークラフト(2,500円)」は国内初登場(1月中旬~)!空気の力で浮上し、時速50~60kmの速さで走行するアクティビティです。ホバークラフト乗り場までの送迎は、8輪駆動車に乗って移動するため、2つの乗り物を楽しむことができます。

スノータウン Yeti

ウインタースポーツを毎年楽しんでいる方へのオススメは「JIB(ジブ)パーク」。スポーツメーカー「サロモン」が全面タイアップし、初心者から上級者まで、プロ選手が考えたコースで楽しむことができます。スタッフが常駐し、ヘルメットも貸出してくれるため、JIBパークデビューの方でも安心してチャレンジできます。


お子様連れにオススメなのは「しんちゃんキッズパーク」。昨年までのキッズパークがリニューアル!映画の公開に合わせてクレヨンしんちゃんとコラボ。クレヨンしんちゃんのいるキッズパークで雪遊びが楽しめます。クレヨンしんちゃんが遊びに来ることもあるかも!?

スノータウン Yeti
スノータウン Yeti

レストランやカフェには、遊んでお腹がペコペコになった方が満足できるメニューがたくさんあります。レストランでは本格ラーメンやがっつり肉料理など、10数種類のメニューをご用意。毎年多くのメニューがリニューアルするため、常に新しいメニューが楽しめます。カフェではホットドッグやスープなどをご用意。カフェ内ではもちろん、富士山や箱根連山を見ながら外で食べることもできます。そのほかにもフードカーや屋台など、お客様のお腹を満たしてくれるお食事がたくさんあります。

スノータウン Yeti

Yetiまではマイカー以外にも路線バスや直行バスなどで行くことができます。ノーマルタイヤで行ける日が多いので安心です。
車で5分の距離には遊園地ぐりんぱがあり、当日のYeti入場滑走券を提示するだけで入園できちゃう嬉しいサービスもあります。この冬は家族みんなでスキー、スノーボード、雪遊びを楽しみませんか?最新の情報や施設の詳しい情報はホームページをチェック!

取材:みづき

お店DATA

『スノータウン Yeti(イエティ)』

住所 裾野市須山字藤原2428 TEL/FAX 055-998-0636/055-998-0797
営業期間 2017年4月9日まで 定休日 なし
営業時間 平日9:00~22:00、土日祝8:00~22:00 駐車場 1,350台
基本料金 【土日祝】大人4,000円、子供・シニア3,000円 他

お店MAP

編集独り言

天気の良い日には、富士山をバックに、箱根連山や駿河湾を望みながら滑ることができますよ~。