道の駅天竜相津花桃の里は、天竜川沿いの自然豊かな山あいにある道の駅です。

道の駅天竜相津(そうづ)花桃の里は、天竜川・船明(ふなぎら)ダム湖にかかる歩行者・自転車専用の橋「夢のかけ橋」のたもとにあり、今年4月で15周年を迎えます。「人と自然がふれあう夢のかけ橋」をキャッチフレーズに、地元を愛するおとうさん、おかあさんたちが笑顔で出迎えてくれます。

お食事処は椅子やテーブルまで地元の天竜美林をふんだんに使っている温もりのある空間。座敷席やテラス席からは船明ダム湖と夢のかけ橋が一望できるので、雄大な景色を眺めながらゆっくりとお食事が楽しめます。また、道の駅から車で30分ほど北上したところに秋葉山本宮秋葉神社(上社)があり、秋葉神社参拝バスツアーの団体客もたくさん訪れるので、団体客専用の大広間も完備されています。

お食事処の一番人気は「花桃カレー」(650円)。玉ねぎ、なす、トマトなど地元の野菜をじっくり煮込んだ手作りカレーで、地元のおかあさんたちが試行錯誤してやっと完成した愛情たっぷりの自慢の逸品です。その他、地元で採れた山菜を使った山菜そば(620円)もオススメ！

売店では、採れたての新鮮野菜、天竜茶、しいたけなどから、ここでしか買えない名物小麦まんじゅう(125円)、花桃ソフト(300円)なども人気です。

「花桃の里」という名前のとおり、道の駅周辺は3月～4月にかけて花桃が咲き誇ります。道の駅の裏手の山に6年ほど前から花桃の木が植えられるようになり、今では500本くらいになりました。例年、3月中旬に満開になるので、その時期に合わせて「花桃まつり」が開催されます。お祭り期間中は500円以上お買い上げの方に花桃の枝プレゼントのサービスや、日曜日にはシシ汁や豚汁の無料サービス、餅つき体験などのイベントもあり、多くの方で賑わいます。
4月にはソメイヨシノやコヒガンザクラも見頃を迎えるので、時期がよければ花桃と桜のコラボが楽しめますよ。

春の花、初夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の風景ときれいな空気でリフレッシュできる道の駅天竜相津花桃の里。今年の花桃の季節にゆっくり訪れてみてはいかがでしょうか。まだ初詣に行っていないという方は秋葉神社に初詣に行く際に立ち寄るのもオススメです。