道の駅の下り線(静岡市側)は、宇津の谷峠を越える主要街道として平安時代に多くの人々が行き交っていた「蔦の細道」の起点に位置しており、宇津ノ谷峠は今では歴史と文学の名所を訪ねるハイキングコースとして人気です。
宇津ノ谷ハイキングコースは、蔦の細道や、豊臣秀吉が小田原征伐の際に作ったといわれる旧東海道を通り、風情のある宇津ノ谷集落の街並み、豊臣秀吉が着ていた羽織を与えたと伝えられる「お羽織屋」、日本初の有料トンネル「明治のトンネル」など、歴史に触れながら歩く2時間ほどのコースになっています。この時期は紅葉も楽しめ、気候もいいのでハイキングには最適ですね。

その他、採れたての旬野菜を販売しているコーナーもあります。毎週日曜日には「農家の朝市」も開催されています。やはり、この時期は旬の自然薯が大人気！
川根茶も安くておいしいとお客様に大好評です。

情報館にはいろいろなパンフレットがある他、こんな畳の休憩スペースもあります。ハイキングのあとにのんびり休憩するのにぴったりですね。

古くから東海道の要所として知られる静岡の丸子・宇津ノ谷地区。歴史と文学の小道を散策し、散策の後は「道の駅　宇津ノ谷峠」でひと休みしてはいかがでしょうか。