お肌の大敵! 日焼けの対策とケア

夏になると気になるのが日焼け。
対策をしても、日焼けしてしまうことがあります。
今回は、日焼け対策と、日焼けをしてしまったときのケアについてご紹介します。

日焼け止めの塗り方とケア
日焼け止めを塗るだけでも肌には負担がかかるので、化粧水や美容液をつけるなどして、肌の手入れを行ないましょう。塗る際のポイントとして、日焼けしやすい鼻と頬の高い部分は重ね塗りをしましょう。メイクをする際には、日焼け止め→化粧下地→ファンデーションと重ねるとより効果的です。日焼け止めは2~3時間おきに塗り直しましょう。メイクをしている場合でも、しっかりと塗り直さないと焼けてしまいます。そもそも日焼け止めを塗り忘れては意味がありません。耳・首の後ろ・足の甲は特に忘れがちです。

日焼け止めを塗ったときは、肌トラブルの原因にもなりますのでしっかりと落としましょう。

石鹸やクレンジングなど、種類によって落とし方が違うので注意しましょう。

日焼け止め以外の対策
日焼け止め以外にも洋服の色や素材でも紫外線をカットすることができます。最も紫外線をカットする色は黒色で、ポリエステル、ビニロン、羊毛で作られたものはカット率が高いです。最近ではUVカット加工された洋服も販売されているので、うまく利用しましょう。

日焼け止めや洋服以外に、日傘や帽子なども活用しましょう。日傘はUVカットできるものを選びましょう。帽子は形状によって紫外線のカット率が異なります。四方につばがあり、つばが長い帽子の方がカット率は高くなります。

日焼け後のケア
日焼けをしてしまったときは、ケアがとても大切です。ほてっている部分や赤くなっている部分を冷やしましょう。ほてりが冷めたら、普段の化粧水は使わず、ワセリンなどを塗るようにしましょう。

日焼け後は活性酸素が大量に作られ、これがシミやシワを引き起こします。そのため、抗酸化作用のあるビタミンC(トマト、レモン、オレンジなど)、ビタミンE(アボカド、ナッツ、えごまなど)、カロテン(かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など)を摂りましょう。

日焼けをした翌日以降は、敏感肌用の刺激の少ない化粧品を使い、肌が落ち着いてきたら、ビタミンC誘導体などのメラニンを還元する効果のある成分を含んだ化粧水を使いましょう。

いよいよ夏本番!今年こそは日焼けしない夏を過ごしたいですね。