4月になり、新生活を始めた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
新生活を始める上で気になるのがお部屋の片付け!
どこから手をつけたらいいのか、どのように片付けしたらいいのか、
片付けしたお部屋を維持するにはどうしたらいいのか・・・など、
お部屋の片付けに関する疑問について紹介します。
どこから手をつける?
あちこち手をつけてしまうと、頭の整理がつかなくなり上手に片付けることができなくなります。「ひとつの場所が終わったら次の場所」と片付けていくと効率よく行うことができます。
また、いきなり部屋に散らかっているものから片付けてしまうのではなく、クローゼットや押し入れなどの収納スペースから行いましょう。部屋に散らかっているものを先に収納スペースに片付けてしまうと、その後収納スペースを片付けするときに、しまったものをもう一度出して片付けることになり、二度手間となります。先に収納スペースを片付けておけば、空いたスペースに片付けたものをしまうことができるようになります。
どのように片付けしたらいい?
経験した方も多いと思いますが、片付け中には多くの誘惑が襲ってきます。ここまで片付けるまではテレビをつけないなど、自分なりに自戒を決めて取り掛かりましょう。
効率のよい方法としては、まず「捨てる」ことから始めましょう。明らかにゴミと思えるものはどんどんゴミ袋に入れていきましょう。次に「必要なものといらないものに分ける」ことです。「いつか使う」や「もったいない」と思うものを「必要なもの」に区分しないようにしましょう。2年以内に使用していないものは、その先も使用することがないと思われるものですので、思い切って「いらないもの」に入れてしまいましょう。10秒以内に判断することがポイントです。どうしても判断に迷うものは「迷った時用」の段ボールを1箱のみ作って入れておき、1ヶ月以内に判断しましょう。
また目につくところに置き、日々捨てるかどうかの判断をしましょう。
ものを捨て切ったら最後に「収納」です。「収納グッズ」を必要な分のみ購入し、うまく利用して収納しましょう。またスペースいっぱいにしまうのではなく、7割程度のスペースにしまいましょう。最大でも9割までに納めましょう。
きれいになった部屋を維持するには?
きれいな部屋を維持するポイントは2つです。「使ったものは必ず元の場所に戻す」と「ものを増やすときには減らすことも考える」です。
使ったものをそのまま置きっぱなしにしていては、また部屋が散らかっていく原因になります。必ず元の場所へ戻す習慣をつけましょう。それだけで部屋が散らかるのを防ぐことができます。
また、ものを購入する機会はたびたびあると思いますが、ものを増やす前に必ず「収納スペース」を確保しましょう。「収納スペース」を確保してからものを増やすことを意識しておけば、ものが増えてから収納できないなんてことはなくなります。
お部屋の片付けについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
連休が始まる前に心機一転、ぜひお部屋の片付けをしてみませんか。