わかってはいるけれど、ついつい… 無駄買いを減らす5つの法則

最近よく耳にする”値上げ”の話題。
「不要な物を買わないというのが食費節約の基本」とわかってはいるけれど…
そこで、ついつい無駄買いしてしまいがちな習慣を改める「5つの法則」ご紹介します。

その1 余計なお金は持たない
これは単純明快な無駄買い防止法です。買い物に出掛ける前に予算をしっかりと決め、それ以上のお金は持たないようにすれば、無駄買いをしたくてもできない状態になります。

その2 特売品に注意する
安いからといって、自分にとって本当にお買い得かどうかはわからないものです。必ず必要であるとわかっている物ならば良いでしょうが、安さにつられて普段は買いつけない食材を買ったり、使いきれるか自信がないほどの量を買うのは全くの無駄使いです。

その3 使いきれる量を把握する
使い切れずに腐らせてしまったとか、腐る物ではないけど何個も二重買いをしてストックを増やしてしまう、というのは無駄買いの悪習慣です。

その4 便利食材は買わない
お惣菜やレトルト食品、調理済みの食材やカット野菜、合わせ調味料や即席料理の素など、どれも美味しくて便利ですよね。ですがこれらのものを買う時は、食材を買っているというより、ある程度時間や手間を買っているという認識を持った方が良いでしょう。

その5 どうしようか悩んだ時は買わない
「これはまだ家にあったかな?」「美味しそうだし、ちょっと買ってみちゃおうかな。」「近所の八百屋さんの方が安いかもしれないけどどうしよう」・・・なんて買うかどうするか悩む事はよくあると思います。そんな時は迷わず買わないことを選択しましょう。

以上5項目を読まれてどう感じましたか。
「でも例外だってあるし…」「そんなこと言われても実行するのは…」と思われた方もいらっしゃるのでは?確かにこれを全て忠実に実行するのは容易ではないかもしれません。
でも、一番問題なのは、そうした無駄買いをする自分を許してしまい、無駄使いをした自分に言い訳をするその「習慣」なのです。やはり無駄買いを減らすのもダイエットと同じで、自分に言い訳をしていては決して成功しません。

無駄な物を買って「仕方ない出費なのよ」と自分に言い訳し続ける買い物習慣から脱却してみませんか?