「いい夫婦の日」を賢く活用

11月22日は何の日だかご存知ですか?そう、「いい夫婦の日」。バレンタインデーやホワイトデーほど世間が騒ぐこともなく、プレゼントを贈りあう場としては、間近に迫るクリスマスには到底かないませんが、夫婦に関する記念日とあれば、夫婦仲相談所所長!?のユッチとしては、スルーするわけにはいきません。今回はこのいい夫婦の日について、いろいろご紹介しましょう。

そもそもいい夫婦の日がはじまったのは1988年
財団法人余暇開発センター(現 財団法人 社会経済生産性本部)が、夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱した際に、あわせて「いい夫婦の日」を制定しました。ですから今年で18年目。
バレンタインデーやホワイトデーほど世間が騒ぐこともなく、プレゼントを贈り合う場としては、間近に迫るクリスマスには到底かないませんが、だいぶ世間には認知されてきたように思います。
『父の日』『母の日』『こどもの日』があるのだから夫婦の日があってもいいじゃないか」という発想は二重マル。
もっとも『孫の日(10月の第3日曜日)』のように、それをきっかけにギフト需要を掘り起こそうという業界の下心も見え隠れしますが、結婚生活を見直し、パートナーに感謝するきっかけになりますよね。

多くの方が「いい夫婦の日」で思い浮かべるのは、ここ数年毎年選定されている「パートナー・オブ・ザ・イヤー」ではないでしょうか
昨年は、野村克也・野村沙知代夫妻、佐々木健介・北斗昌夫妻、一昨年は鈴木おさむ・大島美幸夫妻というカップルが選ばれています。この賞は1999年から始まり、一般からの推薦票が多かった中から主催者がその年のテーマに会ったカップルを選ぶ形式で運営されています。過去には奥田瑛二・安藤和津さん夫妻、中村橋之助・三田寛子さん夫妻なども受賞されています。一般からの推薦の中には「自分達夫婦」や「両親」などという票もたくさんあるそうで、なんだかほほえましい気分になりますね。
記念日は、日ごろなかなか言えないパートナーへの感謝の気持ちを伝えたり、夫婦でゆっくり時間を過ごしたりできる貴重なチャンス。結婚記念日だけでなく、できるだけたくさんの2人の記念日を作るのが夫婦円満のコツです。今年はぜひ、「いい夫婦の日」を有効に活用して、夫婦のラブ度を高めてくださいね。