家にあるもので『キレイ』を手に入れよう。
本格的な秋に向けて、衣服の入れ替え、道具の出し入れをする時期ですね。しまう物や出す物を身近なものを使って『ちょっとキレイに』してみませんか?『去年のものを新品の気分で使う』『来年気持ちよく使えるようにしまう』お手軽テクニックを集めました。
衣類収納の前に
衣類をしまう前に、まずは「いる・いらない」で分けてみましょう。毎年、服は増えていくものですから、着ないものは減らすようにすれば、衣類収納スペースが有効に活用できます。
もちろん、着ないものでもリサイクル・リユースができそうなら、ゴミにしないで二次利用へ。フリーマーケットなどもひとつの手ですし、市役所などで聞いてみると、捨てずに利用できる方法が見つかることがあります。
■衣服のお手入れ
1.まず、洗濯機をキレイに!重曹パワーで消臭
重曹の殺菌・消臭効果を利用した洗濯機掃除テクニック。洗濯槽にふろの残り湯と重曹大さじ1~1.5を入れ一晩つけておきます。その後、普通の洗濯コースで洗濯機を回せば、スッキリと殺菌、消臭されます。
≪カビはお酢で殺菌≫
洗濯槽に高水位まで水を張り、お酢を1カップ入れます。10秒くらい洗濯機をまわし、止めて一晩おきます。その後、すすぎコースでまわせば、洗濯槽のカビを落としてくれます。
2.ろうそくでズボンの折り目をピシッとさせる
ズボンを裏返して折り目に沿って線を引くようにろうを塗ります。表に返してその部分にアイロンをあてます。熱で溶けたろうが再度固まってビシッとした折り目が持続します。
■調理道具のお手入れ
1.焦がしてしまった鍋は米のとぎ汁でキレイ
焦がしてしまったアルミ、ほうろう、ステンレス製の鍋やフライパンは、米のとぎ汁に一晩つけおきます。ぽろぽろと焦げがとれてきたら、スポンジでこすってください。
2.鍋の黒ずみをとるならリンゴの皮でキレイ
リンゴの皮は捨てずに再利用できます。黒ずんでしまった鍋にリンゴの皮と水を入れて煮立て、その後冷ましてからスポンジで洗います。リンゴの皮に含まれる酸が汚れを分解します。
3.鍋やフライパンの油汚れは小麦粉でキレイ
鍋やフライパンの油汚れには、小麦粉と水。まずは、新聞紙で汚れをサッとふき、小麦粉と水を入れて火にかけます。目安は米のとぎ汁程度の濃度。5分ほど煮立てて、冷ましてからスポンジで洗います。小麦粉に含まれるデンプン質の油分を吸う性質がキレイのヒミツです。
※JOMOホームページより引用